わたくし現在ブロガー歴2年半。
この度1月1日付で開業してまいりました。
開業することで確定申告が白色から青色へと変わり、最大65万円を控除(言わば経費)することができるのだ。多少税金がマシになるかな?
この記事ではわたしのような素人でもできた本当に簡単な開業届・青色申告申請書の作成方法、また提出までの手順を書いていきます。
使うのは開業freee
多くの方が利用している開業freeeというソフトを使って開業届けを作成していきます。
開業freeeの使い方
手順① 公式ページへ
開業freeeのサイトに行き、「今すぐ開業準備を始める」をクリック。
手順② アカウント作成
メールアドレスを入力し、パスワードを決めるだけでアカウントの取得は完了です。入力したら「freeeを始める」をクリック。
手順③ 情報を入力
仕事の種類:フリーランス
仕事の概要:自由入力⇒文筆業(webサイト運営・ブロガー等でも可)
事業開始予定日:ご自由にお決めください。〇月1日にした方が計算が楽だと思います。(その日付の1か月以内に提出すればOK)
想定の年収:おおよその金額(目標)
働く場所:選択肢から選ぶ(自宅など)
従業員・家族の給与:選択肢から選ぶ(今はないなど)
屋号:必要な場合は入力。
申請者の情報:名前等の入力
収入:事業所得
確定申告の種類:青色65万控除
月収を入力すると、白色とどのくらい違ってくるのか比較できます。例えば月ブログ収益が30万だとすると、白色申告よりも16万円違うらしい。
ここまで入力が終わったら一番下の「書類を提出する」をクリック
手順④ 税務署を選択し書類を印刷する
自分の住所を選択し、②の「書類を確認する」をクリックすると、PDFの
- 説明書き
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 控え×2
が表示されます。これを印刷しましょう。
手順⑤ 印鑑とマイナンバーを記入
1枚目に印刷された説明書きの書類に詳しく書いてありますが、
「所得税の青色申告承認申請書」に押印、提出日を記入
そしてそれぞれの控えにもまったく同じように押印、記入します。
開業届を提出!税務署への持ち物は?
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 個人事業の開業・廃業等届出書(控え)
- 所得税の青色申告承認申請書
- 所得税の青色申告承認申請書(控え)
- マイナンバーカード(通知カード)
- 免許証や保険証などの本人確認書類
- 書き直しがあると悪いので印鑑も一応
すぐに終わるという声が多いのですが本当に一瞬で終わりました。
マイナンバーカードの番号確認と本人確認くらいで着いて2分かかったかどうかですね。
控えにハンコを押してもらって持ち帰ります。大切に保管しましょう!
一応提出には郵送という手もあるんですが、返信用封筒とか切手買う手間がかかるので近いのであれば直接行ったほうがよさそうです。
まとめ
開業freeeがここまで便利だとは思いませんでした。手書きだと一つ一つ調べながら書かないと難しいですが、これなら直感的に操作でき、手書きの部分は日付とマイナンバーだけ。
わたしは自力でやったので10分程度かかりましたが、これを読めばきっと5分でできる!?
ようやく「個人事業主」という肩書きができたのでちょっとうれしい。
この記事が参考になればうれしいです。