先日レビュー依頼していただき執筆した記事でも書きましたが、今の時代、フォーマットした記録媒体(SD、USBメモリ)でも簡単に復元可能になっています。
ソフトが必要にはなってきますが、無料のものも存在しますし、僕が使った「Data Recovery Wizard」なら1万円以下で購入できます。
自分もまさかフォーマットしたはずのデータが数分で蘇るとは思いもせず、すげぇと思ったのと同時にやべぇとも思いました。
今日は他人(特に家族以外の異性)に自分のSDカード等を貸すことの危険性について語ります。
他人にSDカードやUSBメモリ等を貸したことはありませんか?
最近はメールやクラウドサービス、またアップル製品のAirDropなどがあるため、そこまで他人と記録メディアを通してデータの貸し借りをすることは減ったように思えます。
しかしメールやクラウドサービスには容量の限度があるため、数ギガのデータの受け渡しはやはりUSBメモリ等で行ったほうが手っ取り早い。
例えばこのような状況になったら注意
記録メディアを相手から持ってこさせるパターンは危険です。
きっとこの女の子は家でUSBをこんな感じで扱ってるんでしょう。
はい アウトっ!!
仮にPCに詳しい人でも・・・
これも アウトっ!!
こんな感じになっちゃう可能性が。
今まで入れてきた写真データや文書データがすべて見られてしまう危険があります。
ちなみにフォーマットとは
フォーマットは、簡単に言えば初期化です。
しかし厳密に言えば違って、フォーマット作業で全部消えるかというとそうではない。
例えば、
建物の土台を残してリフォームするのがフォーマットに近い。
土台には今までの思い出が詰まっている・・・!
フォーマットという言葉を過信してはいけません。
じゃあどうすればいいの?対策は?
①「自分で用意せーやハゲ」って言う。
人に持ってこさせんなやハゲって言う。
②あらかじめ人に貸す用の記録メディアを用意しておく
現在32GBの容量のUSBメモリが1000円程度で販売されています。
それ以下のものであればもっと安いです。
一般の人が使う用途で、この容量で足りないデータはほとんどありません。
この1000円で安心できるなら安いもの。
まとめ
すべての人を疑うわけではありませんが、素人が消したデータは簡単に復活させることができるということを知っていただきたい。
特にカメラのSDカードは人に貸すものではありません。
容量が不足するたびに消して使う人が貸す場合は注意が必要です。
僕がレビューしたソフトを宣伝しているわけではないですが、あのソフトはフォーマットしてOSを入れ直しても過去のデータを復旧できるそうです。
それほどすごいのが普通に売っているんです。
強い味方ですが、敵に回すと厄介ってやつですね。
同性間の友人ならともかく、女性が男性にメディアを貸すということは注意してくださいね。