先日7年愛用していたトラックボールマウスM570が壊れまして。。
色々メンテしてたんですが、ついに右クリックが死にました。
これほどに良い相棒がいただろうか。
それほど愛着のある使いやすいマウスでした。
壊れたその日、ちょうどエレコムから新製品の発表があったんですよ。
トラックボールの新型だそうです。
今までもM570のパクリのような形のトラックボールが出ていましたけど、評判はM570には及ばなかった。
今回出してきたのは、ヘビーユーザーもいるであろう、人差し指コロコロタイプのマウス。
M-HT1DRBKだ。
壊れた日に出会うという運命的なものを感じたので、今回は買い直しではなく新しいものに挑戦してみることにしました。
開封
でかい。
てか僕これが来て初めて気づいたんですが、開けてビックリ。
このマウス、けっこうなビッグサイズなんすよ。
フタをパカリ。
おぉ中身が見えますね。
・マウス本体
・レシーバー(USB)
・説明書×2
・単三電池×2
外観レビュー
横から。
親指が当たる部分が「左クリック」。
真ん中が「スクロール」のコロコロ。
そして2つに別れた「▲」「▼」がある部分は「進む」「戻る」ボタンです。
逆側。
2つボタンがあるのですが、左に当たる部分が「右クリック」
そして右側が「未割り当てボタン」。
上から。
どでかい赤いボールが備わっていますね。
このマウスの特徴
このマウスの特徴の一つ「パームレスト」。
手のひら全体を乗せられるので手首の負担がだいぶ軽減されそうです。
低反発素材になっており、感触はいい感じ。
そしてこのマウスの特徴その2。
未割り当ての「ファンクションボタン」
この部分に2つと
右クリックの隣にひとつ。
これら3つの未割り当てボタンを、好きなものに割り当てることができます。
例えば、
エレコムマウスアシスタントというものをインストールすると、
「Fn1」に「Ctrl+C」
「Fn2」に「Ctrl+V」
これでコピペが超簡単にできるようになります。
キーボードが不要!
そして僕は右クリックのとなりは「Enter」を割り当てました。
するとどうなるか。
例えば文章の推敲中に、ここ改行しようという時にマウスだけで事足りるんですね。
あとポップアップの「はい」「いいえ」。わざわざカーソル合わせてクリックなんて流れがなくなります。
そして最後の特徴「カーソルの速度切り替え」
コントロールパネルで早さを変えられるんですが、このマウスはこの切り替えボタンで3段階調整が一瞬でできます。
通常は「MID」。細かい作業をするときは「LOW」にするなど設定を変えるのがめっちゃ簡単です。
M570と大きさ比較
画像でお分かりの通り、かなり違いますね。
一回りどころかふたまわりくらいでかいです。
ボールのサイズもやはり大きく、実際M570は親指一本で操作できていたのが、これは人差し指と中指2本必要です。(慣れると一本でもいけそう)
M570はボタン割り当てできなかったので、そのあたりも大きな違いですね。
レビュー
✔ボタン割り当てが便利
✔パームレストが地味に効く
残念な点
✔ボールがややでかい、重い
✔ボールがM570ほどなめらかではない
✔戻るボタンが遠い
今までとまったく使い方が違うので正直戸惑いまくってます 笑
癖でカーソル動かそうとしてスクロールコロコロしちゃうし。
あと親指が左クリックってのはいいですけど、薬指が右クリックですよ? 遠すぎいいいい。
僕的にはこのボールはもう少し小さくして、「Fn1」「Fn2」をもう少し中央に持ってきてもらうとジャストフィットでした。
あとスクロールボタンが左クリックの下(カーソルの速度調節スイッチがあるあたり)のほうが個人的に使いやすい。
よく使う場所だけど、スクロールのたびに親指を上に持ってこないといけないのは疲れるかな。
戻るボタンも然り。親指を酷使させすぎだなぁ。
と、色々言ってますが、トラックボールなんて慣れですからね。
そのうちこっちのほうが使いやすくなる可能性もありますのでとりあえず使いまくってみます!
では。
ちなみにエレコムさん、こんなのも出してます。
こっちはM570と同じくらいの大きさです。