サバンナ高橋によう似たFacebookCEO、マーク・ザッカーバーグがこれを発表して数か月。
ついにGoに続くOculusワイヤレスVRヘッドセット「Oculus Quest(オキュラスクエスト)」が発売!
Oculus公式サイトで予約開始日の午前8時半頃予約し、本日5月22日の午前に到着しました。
さっそく遊んでみました。
Oculus Rift CV1とGoを持っているので、その簡単な比較も書いていきますよー。
Oculus Quest開封、付属品など
付属品は以上の写真の通り。
充電ケーブルやコンセントアダプタ、コントローラーの電池も付属しているのですぐに遊べます(バッテリー最初から20%ほど残っていました)。
注意
Oculus Questはセットアップにスマホ必須
Oculus
Oculus VR, LLC無料posted withアプリーチ
そしてなんとメガネ用「グラススペーサー」なるものが付属しています。
これを取り付けることにより、メガネをしていても若干の隙間を作ることができレンズに当たりにくくなるみたいですね。
付属のケーブルはUSB-C(オスメス両側)。
充電やPCに繋ぐとき(スクショ画像や動画を転送)に使います。
PCにUSB-Cがない時はこういうのが必要。
※変換は試してないので要確認
Rift CV1、Goとのサイズ比較
Oculus製VR機器が3台になった。
並べてみるとどれもサイズ的にはほぼ一緒ですね。
重さに関してはQuestが一番重い気がします。
Oculus QuestとGoを比較してみて(画質や操作感など)
本体自体のサイズ感はほぼ一緒です。
どちらもワイヤレスとしてのVRヘッドセットですが、大きく違うのは以下の点。
違い
- 解像度
- ディスプレイ
- ポジショントラッキング
- コントローラー
- 瞳孔間距離
- 価格
比較表
Oculus Quest | Oculus Go | |
解像度 | 1440×1600(片目) | 2560 × 1440(両目) |
ディスプレイ | OLED(有機EL) | WQHD(液晶パネル) |
ポジショントラッキング | 6Dof | 3Dof |
コントローラー | 2個(両手) | 1個 |
瞳孔間距離 | 設定可 | 設定不可 |
価格 | 49,800円~(64GB) | 23,800円~(32GB) |
解像度(画質)
解像度は数字だけでもQuestが強いですが、パネルの違いもあり画質はQuestの圧勝ですね。
GoはやはりPCVRを体験している自分にとっては荒さが気になり、簡易的な入門VRといったところでした。
しかしQuestはPCVRに引けを取らない高鮮明な画質です。
ドットが気にならないのはかなり大きい。
ポジショントラッキング
QuestとGo。
トラッキングが2つの一番の違いであるといっても過言ではありません。
Questは空間内を自由に移動でき、空間内のモノに近づくことができます。
Goはそれができず、見えているものとの距離がずっと固定されている状態です。上下左右は見れても近づくことができません。
コントローラー
QuestはPC用のRiftと同じく両手持ちのコントローラーで、両腕を自由に動かすことはもちろん、手をグーにしたり指をさしたり自由に動かせます。
なのでゲームでモノを掴んで投げるといった動作が可能になるわけで、それに対応している様々なゲームが楽しめます。
Goは腕なしで、レーザーポインター的なもので画面内で操作するだけ。物指し棒みたいな役割でゲームには向かないですね。
瞳孔間距離
瞳孔間距離っていうのは、左右の目の距離のことで、人によって目の距離は様々なので、それを自分用に合わせることができます。
Oculus Quest目の距離合わせられるの最高。goにはなかったよねコレ#OculusQuest pic.twitter.com/MfYxbDXZ2J
— MiD (@mashironote) 2019年5月22日
Goにはこれがないので、焦点が合わない人はどうすることもできないんですよね・・・。
Oculus QuestとPCVR(Rift CV1)との画質の違い
解像度的には
Rift CV1:1080×1200(×2枚)
と、Questの方が高くなっています。
しかしPCVRはグラフィックボードの力でGPUが影響するので、解像度の違いはあっても一概にどっちの画質が上になるかは言えません。
わたしがGTX1070で遊んでいるRiftCV1とどのくらい解像度に違いがあるかというと、
表示されているドットもほぼ目立たないしかなり満足な画質です。
Oculus QuestはとりあえずPSVRよりは全然いいレベルだということは言えるのではないかと・・・。
Questの付け心地
左右と上部にマジックテープがあって、それで調節できます。
それだけでなく、バネが内蔵されているので取付時が非常に楽ですし、頭に完全にフィットしてくれます。
あとOculus Questこれのお陰で頭に負担なくジャストフィットする#OculusQuest pic.twitter.com/dzSlOP55XE
— MiD (@mashironote) 2019年5月22日
外の映像が見えるぞ!
ヘッドセットの四隅にカメラが付いていて、それで外の状況を確認できます(白黒)。
しかし、いつでも切り替えられるわけではないっぽくて、
●設定画面から見る
後者は見るのにワンアクションいるので、ボタン一つで見られる設定ないですかね?
わかったら誰か教えてください。
まとめ
今のところビートセイバーとVRChatやってみましたがほんといいぞ!
VRChatってPCVRの場合、始めるまでにけっこう難易度高いので、今回対応したことでほんと気軽に始められます。
ちなみにOculus Quest版VRChatはこんな感じです↓
Oculus QuestのVRchat。この時間だと日本人結構いる。ただPCVR勢のアバターが見れないのがキツイなー
※音無し pic.twitter.com/90JXFakSOx— MiD (@mashironote) 2019年5月24日
ポリゴン数の制限によって、PC版でプレイしている人のアバターがデフォアバターに見えてしまうのは残念。
本来は女の子アバターがいる姿(中身男)を拝めるはずがなんか悲しい感じになってます・・・。
人の入り具合ですが、昼は割と閑散としていて外国人が多く、夜は日本人多めです。
外国人マジ絡んでくる(いい意味で)。
そんなわけで、Oculus Questファーストインプレッションでした。
ネトフリやYoutube対応してるので、そのあたりのQuest記事をこれから書いていくのでよろしくです!
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Oculus Questのプレイ動画をスマホに映す(ミラーリング)&簡易録画する方法
この記事では、Oculus Questのプレイ動画をスマホで映す方法(ミラーリング)と録画する方法を解説していきます。 iPhone版ですが、めっちゃ簡単なので参考にどうぞ。