CMも流れている激安ネット印刷サービス「ラクスル」。
ブロガー名刺というのに興味があってホームページを見ていたところ、名刺にもたくさんの種類の紙があって、説明文だけじゃ正直わからんのです。
しかし無料でサンプルが届くとかいうので試しに頂いて見ることにしました。
公式チラシや名刺をかんたん注文 ラクスルのスマート注文フォーム
今回は特にサンプル請求している時間がない方のために、サンプル各用紙がどんな手触り、色合い、厚さなんかを書いていきたいと思います。
ちなみにサンプルが届くまでに4日かかりました。
内容物
このようなパッケージに包まれ、クリアファイルにサンプルがすべて挟まれています。
また「カンタンご利用ガイド」という10ページ以上にわたるフルカラーの親切ガイドが入っており、注文方法やデータ入稿、支払いについてかなり丁寧に説明されています。
さらに印刷データのつくり方が書かれたものも入っており、利用者がよく失敗する点について、これもフルカラーで説明されています。ポスティングサービスまでやっている模様。すごい力の入れ様ですね。
封入されているのもは以下の4つのサンプル。
僕は正直名刺だけでもよかったんですが、すべて入れてくれるラクスルすごい!
・ポストカード(ハガキ)3種
・封筒3種
・チラシ12種
名刺
名刺は7種類の紙の違いがあります。
色、質感、厚さを表記しておきますが、あくまで個人的な感想なので参考程度に。
マット紙(マット)
色:青みがかった白(写真ではわかりづらい)
質感:スベスベ
厚さ:中
備考:一番人気の名刺とのこと。白みが強く清潔感がある
光沢紙(アートポスト)
色:落ち着いた白
質感:ツルツル
厚さ:中
備考:裏表共に若干のツヤがある。ほどよい光沢
上質紙(ケント)
色:落ち着いた白
質感:サラサラ
厚さ:厚
備考:上2つよりも若干厚みがあるような……気がします
淡クリーム紙
色:クリーム色
質感:スベスベ
厚さ:厚
備考:下手をすると黄ばんでいるように見えるが、強度があるとのこと
強光沢紙(ミラーコート・プラチナ)
色:(サンプルがグレー)
質感:ツルツル
厚さ:中
備考:プラスチックのようなものを想像していたが、さすがに紙だった。
ビスケットの箱のような質感というとしっくりくる。
ツヤツヤしているのは表だけで、裏面は通常のコート紙。
あと結構柔らかいです。
和風紙(しこくてんれい)
色:表面に羽のような繊維が混ざっている
質感:サラサラ
厚さ:中
備考:裏は無地。白をメインにした名刺ならオシャレ
高級紙(ヴァンヌーボ)
色:落ち着いた白
質感:サラサラ
厚さ:極厚
備考:7種のサンプルの中で一番硬い。湿気で曲がることもなさそう
名刺のまとめ
高級紙は名の通り圧倒的な高級感を感じた。
これを渡せば相手に「こいつただ者じゃねぇ」感をアピールできるはず。
またすべての名刺が、カラー部分が光沢になります。(黒い文字も含む)
色付き名刺を発注される際はその点を考慮されたほうがよいかと思います。
厚さに関しては、種類によってさらに薄くできるものもあるようです。(購入時に選択可)
封筒
角形2号
備考:240×332mm
A4サイズがそのまま入る
洋長3号
備考:235×120mm
3つ折りのA4が入る
長形3号
備考:120×235mm
サイズは洋長3号と同じなので3つ折りのA4が入る
封筒のまとめ
封筒は「白色紙(ケント)」「クラフト紙(一般的な茶封筒)」「白色透け防止加工紙」「カラー紙(6色から選択)」の4種類から選ぶことになります。
サンプルは「白色紙(ケント)」と「白色透け防止加工紙」でしたが、
白色紙は青みがかった白、白色透け防止加工紙は若干くすんだ白という感じです。
ポストカード(通常はがきサイズ 148×100mm)
普通紙(上質)
通常のハガキ(文字がメイン)ならこれ。
触った感じもハガキそのままです。
100%黒でも若干グレーっぽくなる。
写真は多少ザラザラ感が出る。
光沢紙(アートポスト)
写真向けで色がくっきり出る。
ポストカードとして使用するならこれ。
裏表両側光沢です。
ポストカードのまとめ
用紙は「光沢」と「マット」に限り厚手に変更可能。
標準の厚さは、普通のはがきと一緒くらい。
厚手は写真と同じくらい。
チラシ
サンプルは12種類のA4用紙。
「普通紙」「マット紙」「光沢紙」の3種と、
薄手・標準・少し厚手・厚手の厚さが4種あります。
すべて元の色は落ち着いた白。
用紙の種類
普通紙:質感はスベスベ。100%黒でも若干グレーっぽくなる
マット紙:サラサラ。はっきりとした黒が出る。写真にも使える色合い
光沢紙:ツルツル。色合いはマット紙とほぼ同じように見える。ツヤがあったほうがいいならこれ
厚さ
薄手:一般的なコピー用紙よりも少し厚いがかなりペラペラする。新聞に挟まっているチラシがだいたいこのくらい
標準:薄手よりもだいぶしっかりしている印象。一般的なノートのような厚さ
少し厚手:折れにくい。ここまで厚ければすぐにシワになることもないと思う
厚手:だいぶ頑丈。片手で下から持ってもしっかり立つ。普通に扱えばシワになったり折れたりすることはすぐにはないはず
チラシのまとめ
厚さに関しては文章で伝えにくくて……。
でも薄手から標準になるだけでもだいぶ厚さが違ってくるように思いました。
とにかく枚数刷って配る目的なら「薄手」でいいかと思いますが、保存したり、折れて欲しくないなら「少し厚手」以上にしたほうが無難です。
さいごに
以上ですべてのサンプルの説明は終わりです。
個人的な感想で申し訳ないですが、サンプルを取り寄せている時間がない方に少しでも参考になればと思います。
ワンコインから印刷できちゃいますし、思った以上にクオリティは高いのでおすすめの印刷サービスです。
今度なにか依頼した際にはここにレビュー記事のリンクを載せる予定です。