先日、手帳型ケースでクレジットカードが使えなくなる人が急増しているという話題がありました。
原因はケースに磁石が内蔵されていることによる磁気不良。
僕も以前磁石が内蔵されたケースを購入して使っていたのですが、急にクレカがレジで使えない状況になると困ってしまいます。
手帳型にした理由も、財布を持たずに出かけられるようにするためだったので、もとのシンプルなケースに戻すのもなんかなぁと。
そこで今回は、磁石が内蔵されていない手帳型か、手帳型以外で複数枚のカードが収納できるケースを探すことに。
ケース型で安いものがあったので、それを試してみることにしました。
ZVEというメーカーのケース
iPhoneのケースのみを販売しているようで、けっこうガタイのいいケースが多い。
手帳型以外でカードを収納できるケースも何点か販売しています。
開封
おしゃれな感じの茶色い箱。シンプルでいいですね。
このままパカっと開くのかと思いきや・・・
このようにスライドさせると出てきました。
なかなかこだわってますね。
白い薄い袋に包まれてケースが登場。
内側にはメーカーロゴが。内側側面はラバー素材です。
裏側はこのケースの象徴であるカード収納部分が。
周りはかなり高いラバー素材で、この中央部分だけが合皮になっています。
縫い目もしっかりしていて好印象。
ケース側面はすべて覆われるタイプ。電源部分も同じです。
充電コネクタとスピーカー部はくり抜かれていました。
装着!
入れるとき少しきつめでした。外す時がちょっと怖い・・・
見えにくいですが、下の部分の穴のズレはまったくなく、スピーカーの穴が隠れる等もなし。
純正のLightningケーブルなら問題なく入ります。
カメラ部分。周りのくり抜きが若干甘いのか、少し削れているような印象を受けました。
ここがちょっと残念。
カードを収納してみた
とりあえず2枚は余裕で入ります。
かといって、奥まで入るので抜けて落ちてしまうことはまずないかと。
2枚入れた時の状態。
若干膨らむ程度。
取り出し方
けっこう奥まで入るのでちゃんと取り出せるのか心配でしたが、この部分を引っ張っていくと・・・?
ニョキっ。
すごく簡単に飛び出しました。
カードの3分の1程度が顔を出すのでとても取り出しやすい。
カード2枚とお札1枚
かなり厚くなりますが可能です。
基本なにかが3枚入る設計になっているみたいですね。
この場合も簡単に引っ張り出すことができました。すごい。
レビュー
いい点
今まではカードを入れるケースは手帳型一択だと思っていたのですが、こういうケースを使うことによってスマートに持ち運べるようになります。
手帳型だと開いてカードを引っ張って取り出す動作がありますが、こちらは裏側からぱっと引き出すだけ。
かなり奥に入れていても軽く取り出せます。
手帳型の蓋を開けてメールチェックする動作もなくなり、だいぶ楽になった気がします。
僕の場合クレジットカード・免許証・1000円の3種類を入れていますが、1枚しか入れないようであればだいぶ薄く持ち運べると思います。
また落下時のことも考えられていて、少し厚めにケースが作られています。
画面から少し浮いているように枠が作られているのはちょっとした優しさですね。
悪い点
買ってから気づいたのですが、このケースの特性上、平らなところに置くと斜めになるんですね。
たぶん引っ張る部分の掴む場所がその原因になっているんですが、収納は横ではなく縦に取り出せたほうが良かったかもしれません。
一応このメーカーでもそういうタイプも出してはいるんですが、見た感じ最初からかなり厚いように見えました。
他のメーカーではシンプルなものもあるので、値段は少し高くなりますがこちらもよさそうです。
また3枚入れると当たり前ですがかなり分厚くなるので、手帳型よりもずっしりするかも。
まとめ
手帳型の磁気が心配という方でも、こういうタイプのケースであれば安心です。
置いた時に斜めになるのはやはり気になりますが、厚みは使っていると気にならなくなってきました。
こちら側から見た感じはノーマルのケースですが、実はこの中に3種類ものカード類が入っているとは誰も思うまい・・・
話のタネにもなりそう。
3枚入るタイプはそこまで種類がないので、このケースをひとつの候補にしてみてはいかがでしょうか。