一眼カメラのバッテリーグリップ(縦グリップ)を購入しました。純正ではなく「WELLSKY」というメーカーの製品です。
バッテリーグリップって純正がいいのかサードパーティ製でいいのかわかりにくいと思うんですが、結論から言うとこれでいいです。純正じゃなくて全然構いません。
だってやれること同じでお値段3分の1ですよ!
取り付けた感じとか重さとかレビューしていくので、純正と迷われている方はぜひチェックしていってください!
[WELLSKY] バッテリーグリップ(BG-E21)
外観
4方向から撮影しました。外観はいかがでしょうか。
純正は周りの部分が本体に合わせてつや消しなのですが、こちらはやや光沢ありです。
ただ指紋がつくようなテカテカではないのでご安心を。めっちゃ指でこすってみましたが汚れませんでした。
ボタン類ですが、縦撮りしたときに使えるボタンは純正と同じです。
・メイン電子ダイヤル
・AFフレーム選択ボタン
・AEロック/FEロックボタン
・AFスタートボタン
・測距エリア選択ボタン
これらが問題なく使えます。
取り付け
カメラのバッテリーを装着する前の重さは「254g」でした。
サイドにあるつまみを倒してくるっと回すと引っ張り出すことができます。
バッテリーもすんなりハマりました。
2個装着できるので、別売りのバッテリーを使用しましょう。
こちらは↓2個セットの互換品ですが問題なく使えました。
バッテリー装着後は重さが「418g」に。
254g → 418g
そこそこ重くなりそうです。
レンズ含む本体重量を計測。
わたしのメインレンズ「SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM」と合わせた重さは「1748g」。重ぃぃ・・・。
参考【作例】SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art レビュー【風景・建物編】
バッテリーグリップの取り付けには、まず本体からバッテリーを取り外し、バッテリー入れの蓋を外す必要があります。
下の方にスライドさせるところがあるので、それをずらすと簡単に外れます。
外した蓋をバッテリーグリップに取り付けることができます。これでなくさないので便利ですね。
バッテリー入れに挿し込んだら、中央のダイアルを回して固定します。
取り付け後外観

なんかマジモンの感じがする。
重厚感が一気に増しました。
バッテリーグリップの周りが光沢ありだったのでどうなるかと若干心配でしたが、見た目は全然かっこいいですよ。
純正に比べたらチープさは出ますが、それだけにあと1万円以上出す気にはなれません。
肝心の重さですが・・・

測定不能!!
食品用の量りではだめだったようです。
なので普通に足し算で出します。

使用レビュー
ガチ感MAX
まず使用する前にガチ感MAX。
この外観はカメラ知らない友人に見せたら絶対に引かれるレベルだと思います。
これに白レンズ付けたらやばそう(重さ的にも)。
質感・デザイン
質感はけっこうしっくりきます。
純正に近づけようと努力していることが伺えます。
この製品のデザインで一番良い点は「メーカーロゴがない」ことだと思います。
「WELLSKY」というメーカーの製品なんですが、その会社ロゴを印字してないんですよね。
「Canonのロゴがないから互換品は嫌じゃ!」
って言う方も中にはいるかもしれないんですが、
よーく見てください。
純正ってこの位置にロゴあるんですが、
ぶっちゃけレンズ付けたらメーカー純正でもロゴ見えないと思うの。
下から覗き込まない限り純正品か互換品かなんてパッと見でわからないので安心してください。
操作感
ボタンの押した感じはまったく違和感なし。
変な感触も一切ないですし、シャッターボタンも半押し深押し共にボディのものと同じ触感です。
これはお見事。
AFエリアなどもここで変えられるのは本当に便利。
ストロボ付けたらもっとやばかった
完全に忘れてましたがストロボ付けたら重さもっとやばいです・・・。
わたしの使っているストロボはこれでも軽いやつなので、普通のやつだとあと2~300g重いんじゃないでしょうか。
首にかけてるとさすがにやばそう。
まとめ
完全な使用レビューは9月頃公開します。
8月、9月は個人的に旅行やイベントもあるのでそこで1日中これを付けて動いた感想もレビューしていきたいと思います。
ちなみにこちらが純正ですが冒頭述べたように価格は3倍。
できることは全く同じですので純正にこだわらないのであれば全然互換品でOKです。