いや~、映画一つにえらい出費が・・・
いつもましろNOTEをお読みいただきありがとうございます。管理人のMiD(@mashironote)です。
先日大ヒットアニメ映画「君の名は。」の予約が始まり、その日のうちに予約を済ませたのですが・・・
この一番高い「「君の名は。」Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組」という早口言葉みたいな限定版なのですが、この「4K Ultra HD Blu-ray(UHD)」というもの・・・
あまり聞きなれませんよね。
この時も僕は「テレビも4K対応してるし、PS4Proも持ってるしなんとかなるやろ」って感じで軽くポチったのですが・・・
そういやさ、4Kの君の名はのBD予約したけど、4K UHD対応のレコーダーないとダメ的なアレですか???テレビは対応してるけど・・・
あははははhPS4Proじゃ、だめ(^q^)??
— ミッド@ましろNOTE (@mashironote) 2017年5月10日
となったわけです。
うん。だめらしいね・・・。
Ultra HD Blu-rayとは
Ultra HD Blu-ray(ウルトラエイチディーブルーレイ)は、 Blu-ray Discの後継となる光ディスク規格。UHD BD(ユーエイチディービーディー)と略される。[2] [1] UHD BDは4K UHD (2160p - 3840×2160 60fps)をサポートする。
まあめっちゃ簡単に言うと、4K版ブルーレイです。
今普通のテレビ(地デジ)とブルーレイというのは、1920x1080(1080p)という解像度。
一般的に「フルHD」と呼ばれる画質なんです。
そしてこの「Ultra HD」というのは、さらに画質が良い、3840×2160(2160p)という解像度にパワーアップしたもの。
単純計算でブルーレイ画質の2倍きめ細かくなったもの。ということですね。
家電量販店で無駄に画質がいいの見たことないでしょうか。あれですアレ。
普通のブルーレイレコーダーやPS4Proで再生できないの?
結論から言うとできません。
僕も最初できるものだと勘違いしていたのですが、ディスクそのものの規格が違うらしく読み込まないみたいですね。
DVDプレーヤーにブルーレイディスク入れても再生できませんよね。
そんな感じです。
PS4Proに関しては、以前行なわれたアップデートにより、メディアプレーヤーの4K対応はしました。
(例えばダウンロードした4K動画をUSBメモリに入れ再生させるなど)
しかし内蔵ドライブが対応していないため、やはり読み込ませることは不可です。
残念ですね。
もう4Kのブルーレイを再生するには再生機を買うしかなくなりました。
そこで買ったのが・・・
パナソニック DMP-UB30-K
こちらです。
色々調べた結果、この記事を書いている時点で一番安いプレーヤー。
(実際はXbox One Sというゲーム機が最安。でも使い勝手ではたぶん普通のプレーヤーの方がいいはず)
2017年6月モデルの新製品です。
対応ソフトとHDMIケーブルも合わせて購入しました。
スペック
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 16W |
待機時消費電力 | クイックスタート「切」時:約0.2W クイックスタート「入」時:約7W |
外形寸法 | 幅320mm×高さ45mm×奥行191mm(突起部含まず) |
質量 | 1.3kg |
再生可能メディア | ●BD-ROM(片面単層/片面2層/片面3層):Ultra HD Blu-ray※1,Blu-ray 3D,Blu-ray 2D ●BD-RE(片面単層/片面2層):BD-MV, BD-AV ●BD-R(片面単層/片面2層):BD-MV, BD-AV ●DVD-ROM(片面単層/片面2層):DVD-Video ●DVD-R:DVD-Video,DVD-VR, AVCREC, AVCHD ●DVD-R(DL):DVD-Video, DVD-VR, AVCREC, AVCHD ●DVD-RW:DVD-Video, DVD-VR, AVCHD ●+R:Video ●+R(DL):Video ●+RW:Video ●CD:CD-DA, CD-R/RW |
出力端子(HDMI) | 1系統(4K/60p・30p・24p、1080/60p・60i・24p、480/60p) |
USB端子 | 2系統(USB2.0 1系統、USB3.0 1系統) |
LAN端子 | 1系統 |
3Dブルーレイディスク対応 | ○ |
無線LAN対応 | - |
http://panasonic.jp/diga/p-db/DMP-UB30_spec.html
開封&外観レビュー
なんかAmazonの箱に入ってきてたんですが、めっちゃ軽いの。
中身入ってるか心配になるくらいに・・・
でも問題なく入ってました。
付属品
・リモコン
・単3形乾電池(リモコン用)×2本
・電源コード
本体外観。
幅320mm×高さ45mm×奥行191mm ってことで、けっこう小ぶり。
そしてほんと軽い。
正面から。
とてもシンプルな作り。正面は鏡面加工されていてツルツル。
とてもかっこいいです。
中央にはUSBがさせるコネクタがひとつ。
動画や写真を保存したUSBで再生することができます。
上から。
中央には「ULTRA HD」のマークが。
一番右は電源、となりはディスクトレイの開閉ボタンです。
裏側。とてもシンプルですね。
HDMI、LAN、USBが各一つずつありました。
設置
接続に使ったのはこちらのHDMIケーブル。
4K対応しているハイスピードケーブルです。
太いですが取り回しがよく、まっすぐ伸びますし絡まらないのが高評価。
ハイスピードタイプは大手メーカーだと4000円くらいしますが、このメーカーはその3分の1で買えます。
テレビ台に設置してみたところ、やはり小さい。
普通のレコーダーはこの場所の半分は埋まりますが、これは周りがスカスカになりますね。
電源ON
ブログ用
DMP-UB30-K 電源オン pic.twitter.com/l4wgc8Q60P— ミッド@ましろNOTE (@mashironote) 2017年7月1日
電源ボタンを押してから付くまで。
3秒くらいで付きます。お見事!
再生
BD版と4K版比較
再生に使ったのは「パシフィック・リム」。
BD版とUHD版2枚付いてきたので比較。
左:ブルーレイ
右:UHDブルーレイ
まったく同じ撮影位置。シャッタースピードで撮影しました。
正直画質という面についていえば、元々パシフィックリムの画質が良すぎるため、これだけ大きく違う!という点はありません。
しかし素人目から見てわかった違いは、発色・色合い。
一応この画像比較でもよく見ると、光の濃さや陰影などが違って見えるのがわかるのではないでしょうか。
色が自然ではっきり出ているので、見た感じがリアル。
まるでここにいるかのような鮮やかさが再現できているように感じられます。
レビュー
✔コンパクト
✔起動時間が早い
✔ディスク読み込みが早い
✔色合い鮮やか
ちょっと残念
✔時間表示がない
起動時間が驚く程早い。
ディスクを入れてからの再生時間もストレスがないレベル。
機能面では不満はありません。
ただ、電源ONで赤ランプが付くのですが、再生時間などの表示パネルがないため、今何分経ったかなどを見ることができない。
なくてもいいかなとは思ったのですが、やはり地味に欲しいかな。
今のところ気になるのはそれくらいです。
今回は実写映画でしたが、アニメも気になりますね。
UHDアニメはそこまで出回っていないので、今後に期待したいと思います。
おそらくアニメのUHDブルーレイにおいても、画質というよりも色鮮やかさが違ってくるのではないかなと思います。
新海アニメはすべてUHDにすべき!
「君の名は。」が楽しみです。
発売したら画質等のレビューをしようと思っていますのでお楽しみに。