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【レビュー】SONYネックスピーカー『SRS-WS1』で映画・アニメ鑑賞した感想や音質等の評価

更新日:

SRS-WS

 
SONYのウェアラブルネックスピーカー『SRS-WS1』をアメトーーク!で知り、それからずっと気になっていたのですが放送直後からつい最近まで品薄状態が続いていました。

最近は所々でようやく定価で購入できるようになってきたため、アニメ鑑賞が趣味なわたしはポチってしまったのでした。

映画やアニメをよく見る人にとって、これは買うに値する製品なのか。

この記事ではそんなことを書いていきます。

 

首もとから音がするだけだと思っていた

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ネックスピーカーと聞くと、きっと誰もが、ただ単にヘッドホンを大音量にして首にかけているような状態を想像するでしょう。

わたしもその一人でした。

実際はどうなのでしょうか。

バラエティ番組のような普通のテレビ番組で試してみると、実際そんなイメージで音が出ているように感じました。迫力はあるがただ単に首から音が聴こえる、と。

失敗したか? と思いましたが、映画を観るとその評価は一変。「お?」なんと表現していいのかわからないのですが、先ほどのテレビの音源とは明らかに違う音の響き方。

自分の近くで喋ってる? そんな感覚がするのです。ヘッドホンでは頭のど真ん中に声が届くのですが、これはそうではなくてまるで自分の周りに登場人物がいるような、初めてVRゲームをしたのに近い感動がありました。

当機は5.1chサラウンドではなくあくまでステレオなのですが、それでもそれに近い錯覚に陥ります。

 

音質

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「同価格帯(2~3万円)のスピーカーやヘッドホンの方がいい音が出ます」という感想を述べたレビューを見ましたが、わたしはそうは思わなかった

確かに音質はどちらかというと高音が強く、そこまで厚みのあるものではありません。パワーは圧倒的にスピーカーやヘッドホンの方が強いのでこれはしょうがない。

しかし遠くから鳴る映画用設定のスピーカーよりも、耳元で鳴るこちらの方がかなり細かい音まで聴こえるので、個人的には大満足。

音量を上げれば上げるほどその臨場感は増し、まるで映画館にいるかのような体験をすることができます。音割れは特に感じず、そのあたりはさすがに安物とは違う作りになっているんだなぁと感心。

高級オーディオを使っているような方には音質が物足りないというという意見が大半だとは思いますが、個人的にはこれは通常のスピーカーやヘッドホンとは全く別物のジャンルのオーディオ機器だと思っており、音質を楽しむというよりは、臨場感を味わうためのスピーカーであり、その場にいるような感覚や耳元で迫力のある音声を楽しむものだと思います。

大きいスピーカーが置けない方や、ヘッドホンのケーブルの煩わしさが嫌な方にはピッタリ。

 

3段階の振動

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この「SRS-WS1」の特徴の一つに、低音に合わせて振動する機能があります。この波線になっているボタンを押すたびに3段階の振動の強さを変えることができます。

1段階目でほぼ振動を切ることはできますが、迫力はゼロに。

ちなみに普通のバラエティ番組のような番組を見ている分には3段階目でも振動は一切と言っていいほどありません。

振動自体は低音に合わせたウーファー替わりといったイメージですので、よく爆発するような映像を見る場合はしょっちゅう振動します。

ただゲームコントローラーのような「ブルブル」といった安っぽい振動ではなく、なんというかもっと細かい地響きのようなものなので、臨場感を増すという点では個人的にはあった方がいいと思える機能。わたしは一番強めに設定しています。

 

音漏れ

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アメトーークでは、うろ覚えですが周りにはそんなに大きく聞こえないというようなことを言っていた気がしますが、実際音は大きくしていればドア越しの廊下でもガッツリ聞こえます

耳元で鳴るスピーカーなのでテレビよりは小さい音量で大きな音が聴こえるのは確かですが、映画を観るような迫力で見たいならそれなりの覚悟が必要です。

壁が薄いアパートなどは音量に注意する必要があるかもしれませんね。

 

疲れ。肩は凝るのか

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重さは約335g缶ビール(350ミリリットル)を乗っけているような感じですね(分かりづらい)。

まあ実際は重さは肩全体に分散するので、思ったよりも重くありません。

 
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口コミなんかを読んでみると、長時間(2から3時間)はちょっときつくなるという意見が多かったのですが、これはなんというか座り方の問題もあるかもしれません。

首を後ろにつけてだらけた状態で見るなら映画一本くらいではそんなに疲れませんが、姿勢よく座るとちょっと疲れるのかもしれません。

ちなみにわたしの場合は長時間でもまったく疲れません。

 
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クッション性が見た目以下で意外と硬いので、もう少しこの部分が柔らければいいんじゃないかと思います。

 

遅延・途切れ等

何作か映画を観ましたが、今のところ目立った遅延等は起こっていません。

当機はBluetoothではない2.4Ghzのワイアレス接続方式なので、詳しい理屈はわかりませんが遅延が出にくく接続が途切れにくいようです。

「なぜ今どきBluetoothじゃないんだ」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、これはあくまで遅延対策。映画を観ていて口と声が合っていなかったら集中できませんよね。

そもそもこちらはスマホ等から音楽を流すというより、映画等のメディア再生用途に作られていますので、その点を考えればこの送信形式で正解なんです。

 

 

その他使い勝手

初期設定・接続方法

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接続方法については予想以上に簡単でした。というのも、ケーブル・アダプタ類は完備、買い足す必要が一切ありません。

送信機に光ケーブルと電源ケーブルを接続。そして本体充電器はコンセントに繋ぐだけ。これだけでOK。

Bluetoothのようになにか画面で設定するということはなく、繋いで本体の電源を入れたらもう音が出ます。

 
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光接続ができないテレビもこちらのケーブルを繋げば使えます。ただ確認はしていませんが、他の方のレビューによると音質は下がるとのことです。

 

ボタン操作

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首に付けるものなので当然目視で操作できません。しかしその心配点はさすがSONYさん、完全に解決してくれています。

まずボタンが大きい。そしてすべてのボタンがわかりやすく浮き出ている。

特に一番使う「+」「-」ボタンもそのマークの形になっているので、触っただけでどれがどれかすぐに判別できます。

 

充電

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コンパクトな充電器のため、充電器自体は一切邪魔になりません。

一応マグネットが内蔵されているので近づけるとくっつくようになっていますが、弱めの力なので、一発でガシャっと装着しにくいのが難点。

ハマったかな? と覗きこむような感じで充電する感じでしょうか。

 
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このように充電スペースが割と大きいので、充電器を置く場所は広いスペースを確保する必要があります。

 

スマホでも有線で使用可能

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上でも述べましたが、当機はBluetooth接続ではないので、スマホから無線で音楽を飛ばして聴くことができません。

しかし付属のケーブルでイヤホンジャックを接続することができるので、スマホやタブレットで音楽や映像を楽しむことも可能です。

音楽鑑賞も普通のスピーカーやヘッドホンとは全く違う聴こえ方がしますので是非一度お試しあれ。

 

まとめ -TV番組・アニメより映画向け-

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ネックスピーカーという、最近普及し始めた全く新しいオーディオの楽しみ方。

今までの概念がぶち壊される・・・ほどまでいくかは使う本人の感想次第ですが、わたしは家で一人映画などを見るときは確実にこれを使っていくと思います。

ちなみにこのスピーカーが性能を発揮できるものは、

映画>>>アニメ>TVドラマ>>テレビ番組(バラエティ等)かなーという評価です。

アクション系映画はとにかくすごい。アニメもガルパンのような重厚感ある描写のある作品は凄まじかったです。なんか後ろから音がするような錯覚すら感じました。

当然のことですが、やはりもともと音源がたくさんあり、音響が凝っている作品の方が真価を発揮できているように感じます。通常のテレビ番組やアニメは臨場感はアップするものの、やはり人物が右にいても遠くにいても中央から声がしますし、音量の上下も激しくありません。

5.1ch等で制作されている洋画や邦画、劇場版アニメは、たとえこのスピーカーが2.1chであっても右から左に音が移動したりしますし、そういう時に「おおっ」となるのです。

テレビ番組は面白い聴こえ方はしますが、ちょっと物足りないかなーという印象です。あくまでこのネックスピーカーは大迫力で見る映画向けなのかなと思います。

 
比較的手軽に試せる本格音響。ヘッドホンの圧迫感の嫌いな方、また家の環境や予算的にサラウンドシステムが導入できない方はぜひ購入を検討してみてください。

低予算で迫力のある映画・アニメライフが待っていますよ。

 

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