冬場の風呂場は寒い。
特に服を脱いだりする脱衣所がヒンヤリして死にそうになる時がある。
最近ヒートショックという現象により脱衣所で高齢の知人が亡くなったので、我が家の脱衣所にもファンヒーターを置いてみました。
その結果どのくらい温まるのか結果をお伝えしたいと思います。
また、使ってみてわかった脱衣所で使う温風ヒーターの意外な落とし穴も記述します。
購入したヒーター
わたしが購入したのは山善の温風ヒーター。
1200Wの出力の出る定番品です。
本来部屋で使うようなものだし、このくらいのものを買えばかなり小さな脱衣所くらい暖まるだろう。
風呂上がりの温風は冷風に感じる
これは予想外でした。
初めて電源を入れ風呂に入り、さあ体を拭こうと扉を開けると、暖かい風が・・・
来ないのです。
脱衣所自体はほんのり暖かいかなという程度で、想像していたじんわりとくる暖かさとは程遠い環境。
ヒーターの風が冷たく感じる理由としてはおそらく
風呂上がりの体温が、温風の温度よりも高いからでしょう。
極限まで温められた体が温風に勝ってしまい、風が冷たく感じるのです。
ヒーターの向きを変えることで少し改善
今度は体を温める目的ではなく、脱衣所自体を温めるという方針に転換。
風が体に当たらないように、ヒーターの向きを自分ではなく壁側に向けることで、逆に冷たくなる現象を和らげました。
すると前回よりも脱衣所の暖かさを感じるように。
とりあえず我が家は今こんな感じで使っています。
脱衣所で使うなら温風ヒーターではなくカーボンヒーターがおすすめ
ちょっと今回失敗したナーと感じたので、もし脱衣所にヒーター設置をお考えなら、温風ヒーターではなくカーボンヒーター(電気ストーブ)の購入をおすすめします。
価格帯も3000円程度で売っているものもあり、風が出ないこれならじんわりと暖かさを感じることができるはずです。
まとめ
脱衣所にファンヒーターを置くと、ないよりはマシな程度で値段なりの効果は感じられなかった。
買うなら温風タイプではないカーボンヒーターがおすすめ!