深夜に開催されたイベントで最初に扱われたのが「Apple Watch 4」。
その中で拍手が沸き起こった「心電図」の測定ができるという注目機能ですが、 MacRumorsのJuli Clover氏によると、心電図(ECG測定値)は米国で販売されているApple Watchモデルに限定されているとのこと。
使用での制限がある
ECGアプリは、店頭での使用(OTC)を目的としています。ECGアプリによって表示されるECGデータは、情報提供のみを目的としています。ユーザーは、有資格の医療従事者の相談を受けずにデバイスの出力に基づいて解釈するか、臨床的な処置をとることを意図していません。ECG波形は、正常な洞調律からAFibを区別する目的でリズム分類を補うものであり、伝統的な診断または治療方法に取って代わるものではない。
ECGアプリは、22歳未満の方の使用を目的としていません。
とあり、Apple WatchのECG機能は情報提供の目的でのみ使用され、22歳以上で使用されるべきであり、既知の不整脈のある人には推奨されていないようです。
なるほど。
そんなことは発表では一切言っていなかったような気がしますが、たしかに日本のアップルサイトのAppleWatch販売ページには心電図については書かれていませんね。
従来どおり脈は計ってくれているので、いつもと心拍数が違うときなどはお知らせしてくれるはず。
おおすげぇと思った機能でしたが、ちょっと残念。