液晶タブレット邪魔すぎ問題。
ということで液晶タブレット用のアームを色々探していたところ、どうやら専用のものはなくノートPC用のアームで代用できそうだと判明。
今回わたしの愛用している液タブ(Cintiq 13HD)にデスクアームを取り付けたので、デスク周りをスッキリさせたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
LOE タブレット ノートPC アームデスクマウント
LOEというメーカーの本来ノートPCやタブレット用のアームを購入。
この手のアームの中でかなり安い分類に入るであろう製品を選択しました。
耐荷重は8kgらしく、プロジェクターなど重いものまで乗せられるそうです。
高さ調整幅:190-430mm
アーム本数: 1
重量:2.8kg
材質: アルミニウム合金 + ABS
梱包サイズ: 51 x 25 x 13.5 cm
耐加重 : 8.0kg
対応サイズ: タブレット(10~13インチ),
ノートパソコン,
プロジェクター など
クランプ幅: 60mm
開封・組み立て
開封
この段ボールが外箱の役割らしく、このままの状態で配送されてきました。
付属品は説明書や六角レンチなど必要なものはすべて揃っています。
組み立て方法
説明書はフルカラーの印刷紙。この1枚だけ見ればわかるようになっています。
まずはマウントの取り付け。最初からこの状態なのでこれを単にデスクにはさんで固定するだけ。
続いてこのパーツを支柱に取付ます。
アームを取り付けたい位置でネジを回し固定します。
そしてアームを取り付けます。するっと難なく入るので他のメーカーの安アームとは全く違って好印象。
そしてこの黒いパーツを支柱のてっぺんに取り付けます。
ここまででアーム自体の取り付けは完了。めちゃめちゃ簡単!
続いてノートPC用のフラットプレートを取り付けます。
プレートの裏側についている出っ張りと、アーム先端についているアダプタを合体させて完了。
液タブを乗せてみる
わたしのCintiq 13HDとかなりフィットします。
左右1.5cmずつくらい飛び出てはいますがまったく問題ありません。
わたしのデスクは幅が広いので横から取り付けると中央まで来ませんが、190mm~430mmの可動域があるので正面に取り付ければ手前まで全然伸びるのではないかと思います。
安定感
描いている時にガタつくことは今のところありません。
ネジが緩い時も付属のレンチでガッチリとめることができますのでご安心を。
滑り止めも計7個ついており、ズレ落ちる心配もなさそう。垂直以上にこちらを向かせなければ問題ないでしょう。
高さ調整について
1点だけ注意。マウント(支柱)の上下での高さ調整はできますが、一番下にしても最初の状態だとデスクから10cmは浮いた状態になっています(こんな感じ↓)。
(これでもそんなに描きにくいわけではなかった)
解決策は、アームを逆向きで取り付けること(こうする↓)。
ただし、このままだとタブレットを乗せるプレートも反転してしまう(意味がわからないかもしれないが買うとわかります)ので、一個作業が必要です。
①この部分を外す
付属のレンチで外せます。
②プレートを上下ひっくり返す
向きを逆さまにして再び同じように固定し直します。
完成
これでOK。
このやり方が当たっているかは不明なので自己責任で(壊れることはないと思いますが)。
これで自分のジャストな位置にセットすることが可能になりました。
iPadなどのタブレットアダプターが2個付属
- 10インチ用(14.5~19.4cm)
- 13インチ用18.3~23.3cm)
こんな感じで伸びます。けっこう固めなのでしっかり固定されます。デスクでiPadでお絵描きしたい方も嬉しいおまけ。
ちなみにこれはCintiq 13HDでは若干小さくて使えませんでした残念。
まとめ
めっちゃ快適。
最初の高さ・位置調整さえ終わればあとは自由に動かせるので、今までの液タブ使うときキーボードどこやったらええねん!状態からの解放を味わいました。
アーム自体も程よい動かしやすさ。
ガススプリング式のアームを使い慣れていると「うーん」な部分もあるかもですが、個人的にはそんなに不便はなし。
Cintiq 13HDではなくても13インチクラスの液タブを使用している方はぜひぜひアーム導入検討してみてください。
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追記:落下防止にこれ買いました
なにかの拍子に腕が当たると落ちてしまう危険があるので、このゴムバンドを購入し下側に付けました。
まったく邪魔にならないのでぜひこちらも合わせて買ってみてください。