今年は完全新規で自作PCを組むぞ・・・!
実は昨年あたりからこのように意気込んでおりましたがなかなか時間がなく。
しかし現在家から出ていなくて暇なのでこの機会に色々注文しちゃいました。
ということで今回、8年前に組んだPCとお別れして新しいPCを1から組んでいくことにしました。
グラボは今までのを流用しますが、それ以外はケースからすべて新規パーツでいきます!
使用パーツ
CPU:AMD Ryzen9 3900X
ポイント
- 12コア/24スレッド(3.8GHz)
- After Effects、Premiere等クリエイター向け製品に強い
初AMDです。
最初はintelのCorei9-9900Kにしようと思っていたのですが、9900kって8コア(16スレッド)なんですよ。
それに対してRyzen9 3900Xは数千円高いけれど12コア(24スレッド)。
そして純正のレベルを超えた「光る」CPUクーラーも付属(今回は純正は使いませんが)。i9-9900kにはクーラー付きません。
シングルスレッドのベンチスコアは3900Xと9900kはほぼ変わりませんが、マルチスレッドでは3900Xがかなり優秀。
Ryzen9 3900Xは特にエンコードスピードに優れていて、After Effects、Premiere等クリエイター向け製品に強いです。
OBSの録画配信では3900Xは最高設定でも1フレームも処理速度が落ちることなく動作するとのこと。
ならこっち買っちゃいますよね。
ちなみにグリスはこれを使います。人気の熊グリスよりも2度近く温度が下がるようです。
CPUクーラー:Corsair H100i Pro RGB 水冷一体型CPUクーラー
ポイント
- Intel/AMD両対応
- ポンプヘッドにRGB LED搭載
- 静音ファン
ケースがCorsairなので、クーラーもCorsairで。
そしてこちらは簡易水冷。
空冷よりも少し高いのですが、ケース内がスッキリしよく冷えるという利点があります。
そこまで頻繁に重い作業をすることもないのですが、今まで空冷だったので比較してみたいという考えもあり簡易空冷にしました。
これから夏もやってくるし。
ちなみに買ったのは240mm(120mm ×2)ですが、大きいのも売ってます。
取り付けは水枕(CPUにくっつくパーツ)の固定がなかなか難しく、構造を理解するのに時間がかかりました。
2回目以降はもっとスムーズに取り付けられると思います。
マザーボード:MSI MPG X570 GAMING EDGE WI-FI
ポイント
- X570チップセット
- M.2用ヒートシンク付
- WiFi内蔵
今までASUSのマザボとか使ってきたんですが、皆が口を揃えて言うのは「MSIはいいぞ」。
それでちょっとMSIを覗いてみたらデザインもかっこいいしけっこう安い。
評判も最強。
IOパネルが最初から付いてるのが地味にすこ。
M.2用スロットは2箇所あり、そのうち1箇所にはヒートシンク搭載(ちょうど中央の細長い部分)。
今回はその1箇所にM.2 SSDをOS用として載せます。
ちなみに使う人がいるのか不明ですが、Wi-Fi内臓マザーなので無線でインターネットもできます。
メモリ:CORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX Series 16GB×4枚(64GB)
ポイント
- 安定のCORSAIR製
- ヒートシンクの色が選べる
- +4000円くらいで光るヒートシンクにできる
16GB(2666MHz)を計4枚、合計64GBにしました。
メモリはクロック数が高いものを使っていても常人には違いがまずわからないので、悩んでいる人は2666MHzでいいと思いますよ。
SSD(OS/ドライバ用):Western Digital SSD SN550 M.2-2280 (1TB)
ポイント
- M.2規格
- コスパ最強
OS/ドライバ用に1TBのM.2 SSD(PCIe3.0×NVMe接続)を購入。
なぜに1TB?と思われるかもしれませんが、今まで使っていた256GBのOS用SSDでは足りなかったのです。
(なんか知らないうちにOS用ドライブにデータ蓄積していくねん)
256GBで足りないということはもしかしたら500GBでも足りないということ。
なら1TBお!
ちなみにPCIe4.0 CFDNVMe PCI-E Gen.4 x 4(NVMe 1.3)とどちらにするか悩みました。
PCIe4.0は早い代わりに発熱がすごく、仮にヒートシンクなしだとアイドル時で焼き肉が焼けるほどに熱が出るので恐ろしい。
普通のデータ書き込みなどのスピードはPCIe3.0と4.0はどちらもほぼ同じということなので安いこちらを購入した次第です。
SSD(データ用):Western Digital SSD(2TB)
ポイント
- ハードディスク・SSDはWDしか使ったことがない
- けど壊れたことは一度もない
M.2は2枚差し込めるのですが、データ用に関しては通常の2.5インチのものにしました。
とりあえず2TB。
足りなくなり次第増設します。
グラフィックボード:MSI GeForce GTX 1070 ARMOR 8G OC
ポイント
- 大抵のゲームはこれでいける
- 今は安い
こちらは旧PCから移植。
当時の購入価格は63,910円。
VRカノジョレベルのVRゲームとか余裕で動くのでしばらくはこれでいきます。
数年後くらいに買い換えると思います。
電源:Corsair RM750x
ポイント
- ケーブル脱着式
- 80PLUS GOLD認定
- 安心のCorsair製
最後まで750Wにするか850Wにするか悩んだんですが、計算したら100%負荷で400Wくらいだったので750にしておきました。
問題があるようであれば買い替えます。
個人的にこの電源の嬉しい点が各ケーブルが脱着式なところ。
もちろんケーブルは付属してますよ。
最初から繋がっている電源と違って、必要最低限の本数で繋げるのでケース内がスッキリします。
ケーブル類が全部「黒」というのもかっこよくて良いです。
ケース:Corsair Graphite 780T
ポイント
- 両側・前面・上部下部がワンタッチ開閉
- クリアパネル
- とにかく中が広い
フルタワーなのでとにかくでかい。でもメンテナンスのやりやすさがピカイチ。
特に注目すべき点は
なんとネジ止めいらず!
これだけで買う価値はありますよね。
ねじ止めはほんとめんどうだったので本当に楽ちんですねこれ。
さらに裏面もスライドで開くので掃除が簡単そう。
空気清浄機みたいなフィルターがあるのでそもそも底から埃が侵入しづらくなっているのがGood!
これで心置きなく電源を下向きにできるぞ。
正面のファンはもともと付いているものですが青白く光ります。
艶消しの白と黒のコントラストがかっこいいし、人気のサイドクリアパネルまでついていて文句なし。
ただしでかいですよほんと。
今まで使っていたNZXT Phantomよりも高さがあるので並みのPCデスクの上には乗りません。
手元にUSB3.0が2個、2.0が2個の計4個付いてるのもめっちゃありがたい。
ファンはほぼ音がしない静音使用だし大変満足しております!
ほんと買ってよかった!
OS:Microsoft Windows 10 Pro(オンラインコード版)
windows10自体は公式ページで配布されているので、それをUSBに入れて新規インストールします。
パッケージ版とオンラインコード版の2種類ありますが、後者のプロダクトキーだけ購入すればライセンス認証できるので楽ちん。
使用パーツ・スペックまとめ
- CPU:AMD Ryzen9 3900X
- CPUクーラー:Corsair H100i Pro RGB(簡易水冷)
- マザーボード:MSI MPG X570 GAMING EDGE WI-FI
- メモリ:CORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX(64GB)
- SSD(OS/ドライバ用):Western Digital M.2-2280(1TB)
- SSD(データ用):Western Digital SSD(2TB)
- HDD(データ用)Western Digital HDD(2TB × 2台)
- グラフィックボード:MSI GeForce GTX 1070 ARMOR 8G OC
- 電源:Corsair RM750x
- ケース:Corsair Graphite 780T
- OS:Microsoft Windows 10 Pro(64bit)
HDD2台は以前のPCから移植しています。
計7TBの大容量PCになりました。
こんな豪華PCで結局何に使うの?
パーツ流用もありますが、なんだかんだで総額30万超えるくらいの謎スペックPCになってしまいました。
(ディスプレイ等は含めていない金額です)
Macでこれだけの性能のものを買おうとするとたぶん80万円~はすると思います。
まあ今のパソコン8年使ったしいいよね?
管理人一言