Kindle Paperwhiteの32GBを購入してから3年。
わたしは漫画を週に5冊ほど購入するのですが、Kindleが快適すぎて購入後毎日使っています。
個人的にスマホの次に使っているガジェットかもしれません。
Kindleって何なの?紙版のほうが絶対にいいでしょ?
という方も大勢おられると思いますが、わたしは電子版に変えて良かったことの方が多いです。
この記事ではKindle Paperwhite(32GB)のレビューと共に、漫画を電子書籍版(Kindle)で買う・読むことのメリット、デメリットをそれぞれ書いていきたいと思います。
Kindle(電子書籍)のメリット
1.ポチってすぐに読める
AmazonでKindle版を購入し、Wi-Fi接続状態でKindle端末を開くとすぐに購入した漫画が読めちゃいます。
漫画くらいであれば1冊およそ1分くらいで本体にダウンロードされます。
わざわざ店舗に書いに行かなくても、最新刊が発売日(0時過ぎ)に入手できるのも大きなメリット。
本屋で売り切れていた! なんてことがあっても、Kindle版ならその心配もなし!
現在はほとんどの漫画がKindle販売しているのですぐに読めます。
2.書籍版より安く、ポイントもたくさん付く
色々な漫画で計算してみた結果、kindle版の漫画は紙の本よりも平均7%ほど安く購入できます。(安いものは10%以上安い)
そこまで大きい値引きではありませんが、「塵も積もれば山となる」です。
Amazonでは紙の本では3%のポイントなのに対し、kindle版の多くはなんと10%ポイントが付くことも。(一部5%・それ以下)
時々行われるセールでは有名・人気漫画が半額になったり、ポイントが90%付くセールがあったりお得に買えるチャンスが多い。
紙版が半額になることはほぼないと言っていいでしょう。
3.軽い・薄い!
普通の漫画(ジャンプコミックス)は130g前後。
少し大きめの漫画だと200g前後くらいの重さです。
Kindle Paperwhiteは205g
まあいい勝負?
厚さ9.1mmですし片手で持てるのでOKでしょう。
カバンに入れてもかさばらないのは嬉しい。
ちなみに本体裏側にTOTTEを付けると読書が捗ります!
ケースも開くと起動するのでおすすめ!
4.途中巻から買っても問題なし
超電磁砲の電子版が今半額なので今やってるアニメの続きから全部買った。途中から買っても本棚の見栄えに影響がないのも電子書籍の強みだよね
— MiD (@mashironote) 2020年5月8日
アニメを見る人ならわかると思いますが、「アニメ終了後の話から原作を読みたい!」ってなることありませんか?
紙版だとどうしても本棚の見栄え的に1巻から揃えたくなりますよね。
しかし電子版なら途中巻から買っても本棚に欠落巻ができることもありません。
読みたい巻だけ買える。個人的にこれが1番ありがたいかもしれません。
5.高解像度でズーム拡大可能
電子書籍はピンチ&ズームができるので、細かい文字がもし読めなければ拡大して読むことができます。
文字が読めないということは基本ないんですが、
「このページのこのキャラかわええ。せや、ズームしよ!」
という時に捗ります。
むふふ。
画像は「はねバド!」
6.紙の漫画よりも白い
気がする。
この画像のKindleは本体設定の輝度MAX・24のうち半分の12で表示させています。
輝度を上げれば確実に紙よりハッキリ見えます。
Paperwhiteかそれ以上のグレードのものはバックライトがLEDですので、暗いところでもばっちり読めます。
7.Kindle 32GBはマンガ約700冊分の容量
Kindle Paperwhiteの32GBの場合、約700冊分の漫画をこれひとつで収容できます。
「700冊を超えたらもう買えないのか、読めないのか」という不安がある方も安心してください。
あくまで本体に700冊しか入らないのであって、Kindleクラウドは容量無制限です。
つまり、もし容量不足になっても本体の何かの漫画を消してあげれば新しく買ったものも入りますし、消した漫画が読みたくなったら再ダウンロードしてあげればいいだけ。
一度買った漫画なので、再度料金が発生することはありません。
8.Amazonが存続する限り永久に読める
Amazonが倒産したり顧客データを間違って消さない限り、購入データは残りますので、上で述べた通り一度購入した書籍はずっと読むことができます。
ボロボロになることもなく、何年先でもフレッシュな姿で読めます。
20年近く前の漫画だって綺麗に読めるのは嬉しい。
新型の機種が発売されて買い換えても、再ダウンロードしてあげればいいだけなのでその点も安心。
9.PC・スマホ(タブレット)・Kindle端末どこからでも読める
これが電子版最大の特徴です。
購入した作品をPCの大画面で読むことはもちろん、iPhone・iPadなどの各端末で読むことができます。
激安のFire7タブレットはかなりサクサク動くのでおすすめです。
これはiPad Pro11インチ ↑
Kindle端末は白黒表示ですが、他のデバイスならカラー部分はもちろんカラーで表示されます。
電子版ならどこにいても読める。
これってけっこう最高な話では?
10.なんか恥ずかしい表紙、タイトルでも余裕
特にやましい内容ではないのに表紙がきわどくてお店で買いづらい・・・なんて経験あるはず。
週刊漫画誌とか
そんな作品もKindleで買っちゃえば、まず誰かに見られることはない。(家族と共有してない限り)
そう、Kindleならね。
Kindle(電子書籍)のデメリット
1.売れない
電子書籍なので、当然ブックオフなんかで買取に出せません。
読んで溜まったら売るというスタンスの方には合わないのかもしれませんね。
ただ僕はよくあるのですが、「あの漫画買ったよなー」と思っていて1日家の中を探していたのに結局売っていた。みたいなことはkindleにすることでなくなりますね。
あとで読み返したくなって後悔することが多い僕にはkindleのほうが合っている。
ちなみにですがKindle本体は売れます。
2.画面サイズ
Kindle Paperwhiteと漫画のサイズを比較してみました。
kindleは6インチで、画面サイズは 9 × 12.5cm くらい。
漫画(ジャンプコミックス)はそれ以上に大きく、11 × 17.5cm くらいです。
それ以上大きいコミックだとこんな感じで違います。
iPadなどの端末で読むなら話は別ですが、Kindleではどうしても漫画としての迫力は紙版には勝てないでしょう。
もう少し大きいバージョンが出たらいいんですが。
個人的にはジャンプ系コミックスのサイズなら全然Kindleで問題ないのですが、
例えばこのような ↓ 大きいサイズの4コマ漫画は素直に買ったほうがいい気がしました。
現にわたしは4コマだけは紙版で買ってます。
3.好きなページにすぐに辿り着けない
個人的に一番大きなデメリットです。
早送り的な感じでページ送りはできるんですが、紙の本特有のパラパラめくることができない。
ここが読みたい! という時に感覚でページがめくれないのは地味にストレスかもしれません。
まとめ:Kindle(電子版)にするべき人・そうではない人
簡単にkindleマンガモデルを買ったほうがいい人・買わない方がいい人をまとめてみました。
Kindleを買うべき人
- 外に出ずに本・漫画を買いたい
- 漫画を外でも読みたい
- 本棚がそろそろ床を抜けて下の階に落ちそう
- 漫画は買取ではなく捨てる派だ
- 読みたい巻から買いたい
買うべきではない人
- 電子など認めん! 漫画は人生でありコレクションだ!
- 巨大本棚を持っていて置き場に困らない人
- 読んだら即売る人
さいごに
もしKindleで漫画を読むのがメインなら迷わずPaperwhiteの「32GB」を買いましょう。
価格も8GBと比べて2,000円しか違わないのに4倍の容量ですからね。
そして、できれば「広告なし」モデルを買いましょう。
「広告あり」だと電源を入れるとまず広告が出てきてそれを毎回消す必要があり地味にストレスです。
以上、Kindle Paperwhite(32GB)のレビュー兼、漫画を電子書籍版で読む10のメリット・3のデメリットでした!
あ。ちなみに
以前加入していて辞めた人でも、一定の期間が開けばこの価格で使えますので確認してみてください。