α7RIVを購入して一週間以上経ちました。
購入前に懸念していた6100万画素というデータ量の大きさ。
α7RIVが気になっていても、やはりこれがネックになっている人も中にはいらっしゃるはず。
今回はわたしの環境で100枚のRAWデータをLightroomに取り込むまでの時間と動作に関して書いていこうと思います。
α7RIVデータ量
RAW(1枚) | JPEG(1枚) |
120MB前後 | 30MB前後 |
おおよそこんな感じ。
やっぱでかいなぁw
Lightroomに取り込むまでの時間
マシンスペック
わたしが普段写真編集している環境を簡単に書いて行きます。
CPU | Core i 7(5年くらい前の) |
メモリ | 16GB |
GPU | GTX-1070 |
メモリは弱いですが、α7Ⅲのデータであればサクサク編集できるスペック。
これがα7RIVのデータだとどうなるか。
100枚突っ込んだ結果・・・
100枚Lightroomに取り込んでみた結果かかった時間は・・・
30分!
一応時計見ていたのでちょうど30分くらいで終了しました。
1枚120MB×100枚=12000MB
12GBですからね。それは時間かかります。
ちなみにですけど使っているSDはUHS-1です。
UHS-2を使うと変わってくるのかは、お金がないので検証できません!
取り込み中のPC動作
100枚を取り込んでいる最中、パソコンを動かそうと思ってもあまり動かんのよ。
カーソルはしっかり動くけど、ネットがカクカクになる。
やはりメモリ16GB程度じゃ取り込み中の作業は厳しいでしょう・・・。
取り込んだあとは若干Chromeフリーズしてました。すぐ直ったけど。
Lightroomの編集中の動作
明るさなどの調整はストレスなく意外とちゃんと動く。
ただし、ズームや次の画像に移動する時の動作はややもっさり。
まあ・・・一応我慢できる程度でした。
結論
わたしの環境で行けなくもないが、ややストレスは溜まる。
おそらくサクサクLightroomを動かせる環境は
●Core i 7(最新上位クラス)、もしくはCore i 9以上。
●メモリ32GB~64GB以上
●グラボは各メーカーの最上位クラスは欲しい。
100枚程度で「30分待ち」&「若干もっさり」なので、一度に数百枚撮る人は外出前とか寝る前にデータ取り込んでおいたほうがいいんじゃないかなーと思います。
今回の情報が、これからα7RIVを買おうと思っている方が少しでも参考になれば幸いです。