タイトルにもあるように、男の濡れ髪セットにどんな整髪料を使うのか気になる方も多いと思います。
わたしもその一人で、「ただのツンツンヘアーには興味ありません。男は黙って濡れ髪」な考えな人なので、今までに非常に多くのジェルやグリースを使ってきました。
それで今回は、誰でも入手しやすい製品でいい感じの濡れ髪(ウェットヘア)を作るにはなにを使ったらよいのか、厳選してお伝えしたいと思います!
濡れ髪を作るのにオススメなのは、ジェル、そしてグリースです。
ジェルは毛束を固めてツヤを出し、そしてグリースは固めずにツヤを出すイメージです。
ではひとつずつ使用感をレビューしながら紹介していきます。
シュワルツコフ オージス ゲラスティック
特徴
今まで使ってきたジェルの中で一番速乾性があり、ガッチガチに固まります。
毛束が太く、こいつジェル使ってるな感はかなり出るかと。
ツヤも申し分ない。それなりに量を使えばかなり濡れた感じを出せます。
キープ力もあり、頼もしいジェルです。
欠点
一瞬にして固まるので、少し時間が経つとセットのし直しができない。
毛束が太くなるため、七三やオールバックなどは一度崩れると束ごと下りてくるのでみっともなくなる。
ジェルなしでは再セットは厳しい。
容器が特殊なため、量が少なくなってくると出しづらい。
しばらく使わないと、ジェルの出口が固まる。
総評
セット力:
ツヤ:
諸刃の剣的感じでしょうか。
最強だけど崩れたらおしまい。みたいな。
容器が普通なら持ち運びも可能でしょうけど、これだと下手すると中身出てくるので危険。
と、ここまでダメなところの方が多い気がしますが……
オールバックや七三セットは崩れたら厳しいですが、おしゃれボウズのようなベリーショートならほぼ1日キープでき、最強のハードツンツンヘアーもできるんじゃないでしょうか。
ベリーショートには最強
かなり厳つい感じ出せますよこれ。
シュワルツコフ オージス ジーフォース
特徴
上で紹介したものと同じシュワルツコフのジェル。
毛束感、ツヤ感は上の「ゲラスティック」に劣る。
しかしハードで上品なパリッとした固まり方は、どの男性にも合うのではないかと。
速乾性はなく、つけてからしばらくはセット可能。
欠点
あまり思いつかない。
けれど次に↓で紹介するロレッタの方がツヤ感が優っている。
総評
セット力:
ツヤ:
持ち運びにもちょうどいい大きさ。
ジェルとしてちょうどいい立ち位置にいると思う存在。
ほどよくツヤが出て、いい感じに固まる。
アートムーブ ウルトラハードジェル
特徴
化粧品で有名な資生堂が出したジェル。2種出ていてこちらがよりハード。
評判がよさそうだったので購入してみましたが、かなりガッチリ固まります。
驚く程簡単にオールバックや七三スタイルができてしまう。
キープ力にも優れており、仕事中くらいなら余裕で持ちます。
ミディアムくらいの長さや固めの髪質でも大丈夫だと思います。
欠点
ツヤやキープ力は問題なしですが、ネックなのは値段でしょうか。
ロレッタ ハードゼリーは300gで1300円ほどですが、こちらは240gで1500円。
しかしロレッタ並かそれ以上のセット力があるのでそれを考えればまぁ。
240gでもかなり多い方だとは思いますので。
総評
セット力:
ツヤ:
とにかくセット力とキープ力は申し分ないです。Amazonの評判通り。
少し高いということが気にならなければこちらの購入を検討してみてもいいかもしれません。
ロレッタと違いチューブ型なので頑張れば持ち運びもできると思います。
透明のパッケージなので残量がわかってグッド。
私の中でNo3のジェル
MoltoBene Loretta(モルトベーネ ロレッタ ハードゼリー)
特徴
しっとりとした固まり方が特徴。
300gの大容量で、思っていたサイズの倍の大きさだった。
蓋を開けるとプルプルとしたゼリー状で、ほぼ満タンに入っています。
最初に紹介した「シュワルツコフ オージス ゲラスティック」よりも整髪力は若干弱く、ツヤも少し弱い。
しかしほどよいツヤは十分に出せているし、速乾性はないため、付けてからしばらくの間はセットが可能。
誰にでも扱える使いやすさは最高。
欠点
携帯性はない。このサイズは流石に持ち運べません。再セットするにはなにか小さい容器に入れて持ち運ぶしかないですね。
七三セットをしていた時期はこれを使っていましたが、5,6時間でひと束落ちてくることが多かった。
水を付けてなんとか持ち直すことはできるものの、キープ力は若干少ないのかもしれません。
総評
セット力:
ツヤ:
これがわたしがかなりの頻度で使っているジェルです。
大容量でコスパ最強。
七三でお馴染み、サッカー選手の槙野智章さんも愛用しているそうですね。
かなり扱いやすいジェルと言っていいでしょう。
毛束は出にくいですが、よくまとまります。
初めてジェルを使ってみようという方は、ぜひこれを買ってみてください。
ルベル トリエオム フリュード 10
特徴
まるで水のよう。
少しトロミがある程度で、全体的にサラサラしているさっぱり系。
手で全体的によく伸び、非常にセットしやすい。
毛束は細く、小さい霧吹きで3,4回濡らしたような雰囲気になります。
そこまでツヤツヤにはなりませんが、ほどよい濡れ感がつくれます。
容器は小さいため携帯性あり。
欠点
キープ力は弱めで七三やオールバックには不向き。
髪が硬い人よりも細く、カラーをしている人には良さそうですが。
量を使えばそれなりに固まるが、わたしの場合1日は持たない。
総評
セット力:
ツヤ:
セットのしやすさは優秀。
シャンプーもすぐに落ちるしムラなく髪の毛にジェルを届かせることのできる扱いやすさはグッドです。
そこまでのウェット感はいらないけど、ちょっと濡れた感じが欲しいという方にピッタリ。
ギャツビー スタイリンググリース シリーズ
特徴
ギャツビーの出したグリースシリーズ。
スタイリンググリースシリーズは3種類出ており、シャープのある毛束ができる「ルードロック(青)」、オールバック等のワイルドな髪型セットに向いている「フリーズバック(赤)」、そしてワックス感覚でアレンジができる「クラシカルアレンジ(黒)」があります。
それぞれツヤが出るので、濡れ髪セットをすることが可能です。
黒が一番ツヤがあると思います。
特徴や自分の髪型に合わせたものを選択するといいでしょう。
欠点
青を持っているんですが、ドンキでテスターがあったんで他も使ったところ、個人的にはどれも思ったよりもツヤが出なかった印象。
上で挙げた「ルベル トリエオム フリュード 10」と同じかそれより少し上くらい。
グリースと言っていますが、ジェルだと思ったほうがよさそうです。
しかしメーカーで謳っているように、上品のあるツヤが出ます。
特に青のルードロックはとてもエアリーでセットしやすかった。
総評
セット力:
ツヤ:
どれもセット力が強く、上品なツヤが素晴らしい。
ですがキープ力といった面では弱く、1日持たせるのはギリギリかも。
中野製薬 モデニカ フリーズハードジェル
特徴
ワックスで中高生にも大人気。有名なナカノのジェルです。
ジェルが若干黒っぽいのが面白い。
そして香りがある。
スースーします。付け終わると香りはどこかいってしまいますが・・・
全体的に伸びがよく付けやすいのはグッド。
欠点
ハードジェルとのことですが、キープ力が弱いように感じました。
オールバックや七三でセットしたい人は長時間そのままの形にしておくのは難しいかもしれません。
上のルベルのフリュードよりは全然いいですが。
ベリーショートからショートまでくらいの人におすすめです。
また、チューブ型なので最後のほうが出しにくいのと、残量がわからない。
総評
セット力:
ツヤ:
髪の細い人はこれで充分セットができるかと思いますが髪質が固めで長い人には不向きかと。
ツヤは普通といったところ。
程よいつやを手に入れたい方はこれがいいですね。
ロレッタ デビル ゼリー 10.0
特徴
メンズジェル系ではかなり最新の商品。上でも紹介した「ロレッタ」製でさすがの安定感といったところ。
写真ではわかりませんが、意外と容器が大きい(240g)ので持ち運びを考えている方には不向き。
大きな特徴は、ジェルに色が付いていること(水色)。この記事で扱っているジェルで色があるのはこれだけです。
また若干の香りが付いており、不快ではないがいい香りではない。
デビルシリーズは3種類あり、その中でもこちらはセット力に優れているモデル。ツヤも十分にあり満足できるはず。
主にこちらの黒パッケージはオシャレ坊主などのベリーショート向き。他の「白」「赤」はセット力が弱めなので、パーマやミディアムなどに向いています。
欠点
ロレッタ ハードゼリーよりも高く、容量が少し少ない。
固まり方が若干違うので(ハードゼリーは若干しっとり系でショートからミディアムまで幅広く、デビルはガッチリ系でショート向き)、正直どちらも使ってみて好みの方を選んでいただくのがいいかと。
キープ力も申し分ないので、あとはそこまでの欠点はありません。
総評
セット力:
ツヤ:
ショート系で決めるのなら買って後悔はないです。
今では個人的にもかなりの頻度で使っていますし、オシャレ坊主系の髪型の方には重宝するはず。毛束感も作りやすくキープ力も十分。
濡れ感ももちろん出せますのでおすすめです。
ミルボン ニゼル ドレシアコレクション ジェリーH
特徴
この記事で紹介しているジェルの中で一番ウェット感の質が良い気がします。
とにかく自然。
フタ付きのプッシュ式というのも特徴。
少し強めですが高級感のある甘い香りはクセになりますね。いかにも美容院帰りという香水いらずのジェルです。
ガッチリ固まらないので再整髪も可能。
欠点
最高のジェルなのですが、コスパ面が少し悪い。他のジェルが200gほどあるのに対し、こちらは90gという少量タイプ。
セット力自体は若干弱めですが、スプレーを併用すれば七三スタイルも全然可能です。
総評
セット力:
ツヤ:
どんな髪の長さでも合いますが、個人的にミディアム以上の髪型には抜群にマッチするかと思います。パーマをかけている方は絶対に使ってほしいですね。
私の中でNo2のジェル
ELEVATE(エレベート)スーパーハードジェル / 13F
特徴
黄色がかった透明のジェルで、香りはややするが爽やか。
どちらかというとパリッとした質感で固まってくれて、ガチガチにはならないので再整髪も可能。
わたしの場合朝つけてから8時間くらい経ってもスタイリングが大きく崩れることは無く、ツヤもまだ残っている。
ツヤの質は高く、キツくない清潔感のあるほどよい濡れ感を味わえます。
欠点
まったくなし
総評
セット力:
ツヤ:
価格は少し高いのですが、絶対に満足できる質感です。
これが現時点で最強のジェルのひとつですね。
濡れ感ばっちりキープ力ばっちり。文句なしです。
LIPPS L16フリーハードジェル220g
特徴
ジェルなのに白い??
まるでクリームワックスのようなジェル。手にもよく伸び髪全体に馴染みます。
見た目はジェルっぽくないのですが、そのセット力とツヤ感はまさにジェルのそれ。まったく汚らしくない自然に濡れたような艶やかな仕上がりになります。
一番のポイントは、通常のジェルのようにガッチリ固まらないこと。パリッとはするのですが、普通のジェルでは難しい再セットがやりやすい。
しかしながらハードワックス並のセット力を持っているため髪型は一日キープ可能でしょう。ツヤもわたしの場合1日持ちます。
欠点
まったくなし。
総評
セット力:
ツヤ:
使う前はジェルが白いので心配でしたが、使ってみるとジェルのその上を行く存在でした。
グリースのような強いツヤが簡単に得られ、キープ力も申し分ない。
これも絶対に使ってほしいで最強のジェルのひとつ。
上で紹介したELEVATE(エレベート)スーパーハードジェルと同率一位。
違いはしっとりかたまるか、パリッと固まるかの違いです。
これも買いだめしておきたいほどです。
ルベル ジオ パワーオイル クリエイティブホールド
特徴
黄金のジェル、というよりグリース?
金色に輝くこのジェルは、濡れ感自体はおそらくこの記事で紹介しているものの中で最強です。
ギラギラとしたドキツイ濡髪セットをするならこれを使ってみることをおすすめします。
欠点
商品名に「オイル」と付くだけあって、長髪で使うとちょっと濡れ感ありすぎて不潔感が出そうな質感なので、短髪時にしか使わないほうが良いかも。
わたしはオシャレ坊主の長さの時に使いますが、そのくらいの短髪であればかなりイカつい髪型になります。
また100gと容量が少し少なめです。
総評
セット力:
ツヤ:+★★
髪を立ち上げるようなセット力はないですが、普通のワックスの仕上げにこれを使うのがおすすめ。
少量でも髪に撫でるように付けてあげるだけで、強い濡れ感を出すことが可能です。
なので100gですが、そこまですぐ使い切るということはないはず。
ウーノ ウェットエフェクター
特徴
ジェルワックスですね。透明のプルプルした感じのが容器に入っています。
手によく伸び髪に馴染ませやすい。
ハードではなくソフトなので、再整髪は簡単。
セット力・ツヤに関してはクールグリースとほぼ同じくらい。若干弱いかな・・とも思える。
価格も安めなので、ひとつ持っていてもよさそうです。
オイルフリー水性成分ということで簡単に洗い流せるのも嬉しい。
欠点
セット力はほぼなく、どちらかというとミディアムからそれ以上の長さの髪の人に合うと思われます。
七三とかツンツンには向きません。
総評
セット力:
ツヤ:
ツヤに関しては1日キープできています。
毛束もできるので、個人的にはクールグリースよりも扱いやすい。
濡れ髪の流れを綺麗に見せるのにはこれがおすすめ。
クールグリース G
特徴
濡れ髪・ツヤを出すならこれを使えと真っ先に言われるだろう製品「クールグリース」。
グリースと言うだけあって、ずっしり重い透明の塊。
油です。
しかし水溶性なのでシャワーで簡単に、しっかり流れてくれるので嬉しい。
肝心のセット力・ツヤですが、セット力は弱いものの、ツヤはしっかり出ます。
揉み込むのではなく、撫でつけるとその効果を発揮できます。
欠点
つけ過ぎると油ギッシュで汚らしくなります。
髪が太い、硬い方は特に注意が必要で、つけ過ぎは髪が重くなり、ベターっとなります。
たまに中学生くらいの少年で、「グリースつけてるんだろうなぁ」って子がいるんですが、ムラがあったりつけすぎたりで、髪を洗っていないような印象になっている人がいますので注意。
ワックスの感覚で使うものともまた違うので、YouTubeなんかで使い方を勉強したほうがよさそうな一品です。
総評
セット力:
ツヤ:
使い方さえ覚えて慣れたらいい味方。
セット力が少々弱いのですが、これはワックスと混ぜて使うのがいいですよ。
個人的にはコレと1:1で混ぜて使うと1日きっちり固まってくれます。
また、ツヤは一緒でセット力だけ上げたようなグリースはコチラ(↓)。
クールグリース XX
特徴
ほんとバナナの香りがして最初驚きました。
慣れるとどうってことないんですが……。
単にクールグリースのハードバージョンなので、ワックスを混ぜて固くするのが面倒なのであればこちらを選んでもいいかもしれません。
欠点
バナナの香りですかね。指にも香りが付くので周りからは「バナナ大好きなんじゃねこの人」疑惑がかけられる可能性。
でも香りは数十分もすれば消えますし、自分では香っていても実際はかなり近寄られないとわからないそうです。
総評
セット力:
ツヤ:
ベリーショートくらいで動きを出したい方や、七三、オールバックで威力を発揮するのではないかと思います。
クックグリース XXX
特徴
エナジードリンクのような黄色いんです。香りもまさにオ◯ナミンC。
その名の通り、ニワトリのトサカのように立たせちゃうぞ! ってくらいすごいハード。
髪のウェット感の究極系。
ミディアム~の長さで濡れた感じだけを作りたいならこれは不向きです。圧倒的に七三やオールバック向きでしょう。
欠点
これこそ下手すると髪洗ってない人になりかねないので注意! グリースのツヤはギラつくので特にこちらはうまく付ける必要があります。
ツヤやハードさの反動で扱いがちょっと難しいのが難点。
総評
セット力:
ツヤ:
ちなみに、芸人のオードリー春日さんがこれを使用してあのヘアスタイルを作っています。
プラスなにかのスプレーでがっちりホールドしていました。
L17 LIPPS メンズグリース(Nタイプ)
特徴
LIPSが手掛けるグリース。微かに香る柑橘系(炭酸ジュースみたいな感じ)。
濡れている感を程よく出すことができ、また再整髪も可能なのでグリース初心者にはこれがおすすめ。
欠点
セット力はやや低い。しかしツヤはクールグリースほどのどキツさはないのでオールマイティに使えると思います。
総評
セット力:
ツヤ:
セットした感じはクールグリース(青)とほぼ同じですが、香りがこちらの方が勝っているので、どちらを買うか聞かれたらこちらかなぁと。
こちらのグリースもセット力はやや弱いので、単体で使うよりもハードワックスと組み合わせることでキープ力が増します。
Bona Fide Pomade スーパースーペリアホールドSE
特徴
グリースがオレンジというショッキングな色をしているのですが、めっちゃいい香りです。
香水系の香りで、クールグリース系を使っている方が使ったらカルチャーショック起こしてしまうかも。
硬さや伸びは通常のクールグリース系と変わらないのですが、ハードさは一級品。
程よいツヤが出て、水に濡らせば再整髪も可能です。
欠点
クールグリース系買うなら、個人的にはこっちを推します。
何より香りが素晴らしい。ただし強めの香りが苦手だと賛否あるかもしれません。
そしてネックなのはお値段・・・ほいほい買えるものではないですよね。
総評
セット力:
ツヤ:
値段だけどうにかもう少し安くなればいいのですが、一度は使ってほしいグリースです。
おしゃれ坊主系ベリーショートから七三スタイルまでなんでもいけます。
ルベル ジオ ヘアグリース ハード 9
特徴
ジャンル的にはグリースに近く、触った感じは白くトロッとしている。
私も2017年7月に購入し使い始めたのですが、これはヤヴァイ!
今までハードのグリースを使ってきてまあまあよかったんですが、これはそれの更に上を行く素晴らしいセット力と品のあるツヤ。
ヨーロッパのサッカー選手のようなタイトな七三が一瞬できっちりと決まってくれたのはこれが初めてです。
ジェルと違い固まらないので、手櫛で再整髪できるのも嬉しい。
メーカーが謳っているように「ワックスとジェルのいいところを組み合わせたスタイリング剤」というのも納得。
欠点
容量が80mlと若干少なめなのに容器はでかめ。
でも価格は1000円なのでコスパ的にはまだ良い方かもしれません。
あと蓋が閉めにくい。回すのではなく押し込んでパチンとするタイプ。なので手のひらが汚れていると蓋の上部全体が汚れてしまう。
また香りが独特。柑橘系?ちょっと濃い感じが少し気になる。
総評
セット力:+★
ツヤ:
クールグリース買うならこれも買えと言いたくなる。
そんなものに出会いました。それがこれ!
セット力はグリース系よりも強い。
そしてグリースまでとはいかないものの、程よいウェット感。
ジェルでは資生堂のアートムーブ ウルトラハードジェルが使いやすさNo1ですが、ワックス・グリース系列ならこれが使いやすさNo1です。
ヒロ銀座 バーバーグリースS グリース
特徴
一番の特徴はゴールドのグリース。高級理容室ヒロ銀座存在そのものと言っていいでしょう。
また若干の甘い香りがあり、触った感じは通常のグリースとさほど変わらず。
セット力を得るにはグリースとワックスを混ぜて使うのが定番ですが、こちらはグリース内にワックスのファイバー要素が入っています。
グリースでもふんわりセット&毛束を出したいならこちらがおすすめ。
欠点
ブランド代なのか価格が高くコスパ的には残念。
しかし通常なら銀座などの実際の店舗に行って購入する必要があるため、Amazonで手に入るのは嬉しい。
総評
セット力:
ツヤ:
セット力やツヤ感はクールグリースと同程度。
ただしこちらの方がファイバーが含まれているおかげかベタつきが少なく感じます。香りもこちらの方が個人的に好み。
一度は使ってほしい高級感抜群グリースです。
今後使ってみたいもの
ハルテンプロフェッショナルジェル
サッカーの槙野智章選手がプロデュースしたキープ力を意識したジェル。
頭皮にやさしく香りがいいそうなので次買ってみたいと思います。
資生堂プロフェッショナル ゾートスRX-Sジェル
amazonでの評価も高く、セットのしやすさ、特にキープ力が優れている模様。
ウェット感については触れられていないのでわかりません。
YANAGIYA ヘアグリース <グロスハード>
メーカーによると、
とのこと。
程よいセット力とツヤ感が魅力。髪にしっかりなじむので、毛流れを活かした大人っぽいスタイルを作るのにオススメだそうです。
ちなみにあまりおすすめできないもの
ジェルっぽくても濡れ感が出ないものはこちら。
ヘアジャム
触った感じと付けた瞬間はジェルなんですが、残念ながら濡れた感じにはなりませんでした。
また、ベタつき低減とは書かれているのですが、めっちゃベタベタするのが残念。
ジェルとして使わず、見本のように七三などのタイトなスタイルを作りたい方にはおすすめです。
ジェル・グリースのセットの方法や注意点
ジェル
よく髪は半乾き状態でジェルを付けましょうと聞きますが、髪質によっては逆効果にもなりえます。
まずなぜ濡れた状態で付けるといいのかというと、まんべんなく髪全体に馴染ませられるということと、ジェルの場合束を作るので、濡れている状態で付けると大きな束になってかっこよく決まります。
しかし、わたしがそうなのですが少し硬い髪質の場合、濡れた状態で付けても逆効果になり得ます。
いくらハードジェルでセットしようが、髪がさらに重くなり仕上がりがペターっとしてしまうんです。
ではどうすればいいのかというと、乾いた状態でジェルを付け、固まってきたところで霧吹きなどで少し濡らして手櫛でジェルをなじませてあげます。
そうすると更にツヤが強まり、ガチっと固まってくれます。
もしくは霧吹きで少しだけ髪を湿らせてあげてから付けるというのもあり。濡らし過ぎはNG。
ほんと髪質によるので試してみてください。。
注意
七三等で前髪を少し浮かせてセットしたいとき。前髪の根元はジェルを付けないようにしましょう。
髪が重くなって垂れ下がってきます。それ以外のサイドはやバックはつけちゃても大丈夫です。
グリース
ワックスのように毛先に付けるのではなく、手のひら全体にグリースをなじませたら、撫で付けるように髪全体に伸ばしていきます。
するといい感じに髪の表面が光ってきます。
よくある悪い例として、つけ易いサイドだけ光沢が出て、トップや前髪上の部分がそこまで付けられていないということがあります。
うしろも見えないので、鏡でチェックしましょう。
まとめ
髪型や髪質、どのくらいキープさせたいかによって違いはあるものの、なんとなく特徴が伝わったら嬉しいです。
2020年度の個人的ランキングは
の順でおすすめです。
ちなみにスプレーのおすすめはコレ!
藤森慎吾さんが使っているものなんですが、彼がなぜ使うようになったかというとTV局のスタイリストさんがみんな使っているからだそうです。
つまり芸能人がめっちゃ使っているスプレー。それを聞いてわたしも買いましたが、髪型が崩れないようにするにはこれで間違いない。
今後もいいジェル等が見つかったら追加していくつもりですのでよろしくお願いします(>_<)
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