前々から家で商品レビューをする時用にスマホ三脚があるといいなーと思っていたのですが、先日100均に用があった時に一応スマホ用品を覗いたら
おいてあったんすよ。
マンフロットの買おうかなーとか思ってたんですが、100円で済めばそれに越したことはないので一応買ってみることに。
100円の作りに若干の不安もありましたが、前回の100均自撮り棒の前例があるのでね。
■関連記事■
パッケージ

僕が見つけたのはこちら。
スマホを挟むだけの一般的なスマホ三脚ですが、脚がくねくねしてる奴です。
色は3色くらい(たしか黒・青・赤)ありました。

53~83ミリまで対応していて、ホルダーは取り外しができるとのこと。
外観

開けてみました。赤ではなくかわいいピンクです。

長さはちょうど20センチ。

ホルダーはこんな形になっています。
上が金属なのがちょっと気になる。

下の白い部分はスポンジのような素材。固めなので耐久力はありそうです。

この黒い部分を掴んで伸ばすようです。何度か伸ばしてみましたが、若干硬かった。
しっかり固定する必要があるため仕方ないとは思います。
スマホ装着

iPhone7を裸で装着してみました。このくらいのサイズであれば全然余裕で挟むことができます。
でもなぜに音量ボタンの表示が出る・・・?

なんて思っていたら、挟んだ部分がちょうど音量ボタンに当たっていたようです。すぐにずらしてあげました。
iPhoneの場合、装着する際は若干横にずらしておく必要がありますね。
使用感

こんな感じで脚を開いて立てることができます。
けっこう開けばそれなりに安定します。

横から見た感じです。

立った状態でグラグラ揺らしてみましたが、意外にも倒れることはなかったです。
ただしこれ以上広げた脚を狭めると不安定になります。
ひとつ三役

このようにネジを緩めると分離できますので、スマホ三脚だけではなく、コンデジの三脚としても使用可能です。

また、伸ばすことはできませんが、簡易的な自撮り棒としても使用できます。
腕を伸ばせば3人くらいは入ることができると思います。
このように100円ですが、
・スマホ三脚
・コンデジ三脚
・自撮り棒
と、三役こなせる優秀な三脚でした。
いい点悪い点
100円としては問題ない作り込みで、簡易的な三脚としては十分かと思います。
ただ個人的には、この細さの脚であれば、くねくねではなくストレートの脚にして欲しかったです。
水平にするまでに少し調整が必要になりますし、ヘタをすれば少し斜めの写真が撮れてしまうかもしれません。
机のような場所での撮影では、安定性の部分は特に問題はなかったのでそれはOKです。
また、スマホをケースなしの裸で使っている場合、この上部分の金属で傷つく可能性がありますので注意が必要です。

下部分はスポンジのようなもので守られますが、上がなぜか細く硬いものが当ってしまう。
Amazonで売っている100円くらいの安いスマホ三脚は、これと同じホルダーが使われているものもありますのでよく見て購入したほうが良さそうです。
軽くて小さいというのは高評価ですが、もし本格的なものを買いたいのであれば、本来僕が買おうとしていた、一眼レフカメラなどの重いものまで乗せることができるこちらの三脚がおすすめです。
これは三脚の有名メーカーの商品で、末永く使える製品です。
2020/8/17
【SmallRig L字グリップ 2936 レビュー】SONY ZV-1の持ちやすさUP!三脚穴問題もこれで解決
SONYのVlogカメラZV-1の欠点の一つに、三脚穴の位置の問題があります。 カメラの底、バッテリーとSDカードの取り出し口のすぐ隣にネジ穴があるため、三脚やクイックリリースプレートを取り付けている状態での蓋の開閉ができない。 つまりSDを取り外す際は必ず三脚を外す必要があります。 これが地味に大変な作業で、特に自由雲台を使っているわたしにとって、クイックリリースプレートをカメラに取り付けるのは必須。 それを毎回取り外すのがかなり面倒でした。 この問題を解決してくれるアイテムが販売開始にな ...
ReadMore
2020/5/28
バリアングル液晶がない「SONY α7シリーズ」等の自撮用ミラーアクセサリ『UURig』。欠点もあるが無いより何倍も良い
SONY αシリーズの弱点はCanonのように液晶モニターが自撮り撮影者の方向へ向かないこと。 つまり自撮での映像確認が本体だけだと不可能。 α6400と6600に関しては前向きになるのですが、現行α7シリーズには一切そのような機構はない。 SONYがバリアングルを搭載しないのは意地なのかCanonの特許の問題なのか・・・ そこで、手軽に自分の自撮り姿を確認できると以前α7使い達の間で話題になったアクセサリを購入しました。 それがこちらのミラー型アクセサリ。 「背面液晶が映しているものを鏡で ...
ReadMore
2019/11/25
【α7RIV】MacBookPro強し!LightroomへのRAWデータ取り込みスピードと現像レスポンスの話
Macで現像を試す 先日、わたしの自作Windows機でα7RIVのRAWデータ100枚をLightroomに取り込むまでの時間を計ってみました。 こちら 【α7RIVレビュー②】100枚のRAWデータをLightroomに取り込むまでの時間と編集動作は・・・ 詳細はこの記事で ↑ 結果だけ言うと、100枚で30分でした はい。 わたしのPCスペック自体はCore i7・メモリ16GB・GTX1070でそこまで悪くはないのですが、データ取り込み時にはフリーズしかけ、編集時には次 ...
ReadMore
2019/10/11
【MOZA Mini-S レビュー】コスパ抜群!折り畳めるお手軽スマホジンバル【動画あり】
手持ちで手振れのないカッコイイ動画を撮影したい。 でもそういう風に撮るならDJI OSMOやGoProなどがメジャーどころですが、約4万円と手が出ない方も多いはず。 しかし『ジンバル』という物を使えば、それらよりもかなり低価格で今お持ちのスマホで「とてもスムーズ」で「滑らか」な動画を撮影することができるんです。 今回ご紹介するのは、MOZA Mini-Sというジンバル。 MOZAというメーカー製で、主にジンバルなどのカメラ関係に力を入れているメーカーです。 MOZA Mini-Sは低価格なが ...
ReadMore
2019/9/19
【α7RIVレビュー②】100枚のRAWデータをLightroomに取り込むまでの時間と編集動作は・・・
α7RIVを購入して一週間以上経ちました。 購入前に懸念していた6100万画素というデータ量の大きさ。 α7RIVが気になっていても、やはりこれがネックになっている人も中にはいらっしゃるはず。 自分のパソコンでちゃんと動くのか・・・? 今回はわたしの環境で100枚のRAWデータをLightroomに取り込むまでの時間と動作に関して書いていこうと思います。
ReadMore