ついに予約が開始されたPS5。
現在は予約するための抽選というカオス状態が続いているが、みなさんは「スタンダードモデル」と「デジタル・エディション」どちらを選択しただろうか。
- スタンダードモデル(ドライブ有り)
- デジタル・エディション(ドライブ無し)
この2台は性能は変わらず、ディスクドライブの有無という違いがある。
個人的にはスタイリッシュなデジタル・エディションを選びたいところだが、これを選ぶと困った問題が。
どちらを選ぶべきか、今のうちに検討しておこうと思う。
PS5-スタンダードモデル vs デジタル・エディション
Ultra HD Blu-rayドライブの魅力
「スタンダードモデル」はUltra HD Blu-rayディスクドライブが搭載される。
SIEからリリースがきた。以下抜粋。
・PS5は2種類のモデルをご用意します。ひとつはUltra HD Blu-rayディスクドライブを備えたスタンダードなモデル、もうひとつはディスクドライブがないデジタル・エディションと、ゲームユーザーの皆さまのお好みに合わせてお選びいただけます— Munechika Nishida (@mnishi41) June 11, 2020
UHD BDとは簡単に言うと、4K画質のブルーレイディスクのことだ。
通常のブルーレイはあれだけ画質が良くても、実は解像度は1920×1080ピクセル。
UHD BDは4K、つまり3840×2160ピクセルと通常のブルーレイの4倍の解像度を持つ。
現行のPS4はPROモデルであってもUHD BDは再生できないため、再生させるためには別途再生プレーヤーを購入する必要があった。
どれだけ安くても1万半ばはするので、今までPS4をブルーレイ再生機にしていた人はもちろん、さらに解像度を増しているUHD BDが見たい人は「スタンダードモデル」を選択する方がいいかもしれない。
ソフトをダウンロードすると売れない問題
ソフトを購入して数日で全クリして売る!という流れの人も多いはず。
デジタル・エディションはそれが不可能になる。
それもダウンロード版はパッケージ版と比べても別にそこまで安いわけでもない。
ダウンロード版の魅力と言えば、発売日の0時からさっそく遊べるプレオーダー。
それに特に魅力を感じない人はパッケージ版でいいわけだ。
また、パッケージ版は限定版が存在することも忘れてはいけない。
ダウンロード版はサントラなどのデジタル的な特典は付けられても、グッズや設定集など物理的なものは手に入らない。
デジタル・エディションを買うと、限定版の特典が欲しくなった場合「ダウンロード版ソフトとパッケージ版ソフト」をダブルで購入するというわけのわからない出費になる。
それはけっこう無駄なことだ。
デジタルエディションではPS4のパッケージ版ができない
PS4を売らないなら話は別だが、PS5デジタルエディションのみが家にある場合、過去に買ったPS4のパッケージ版のソフトで遊べなくなる。
まだわからないが、仮にPS4のソフトがPS5で遊ぶとロード時間が短くなる場合、PS4本体の売却を考えるだろう。
PS5のPS4互換性率は99%ということなので、PS5でPS4のパッケージ版ソフトを遊ぶ気があるならスタンダードモデルが良い気がする。
SIE社長 ジム・ライアン氏にプレイステーション5についてインタビュー
PS5のPS4互換性率は99%! 転売対策もアリ? などなど気になる話題満載です#PS5
https://t.co/p8w4n3eo0J pic.twitter.com/ulDzH82oUN— ファミ通.com (@famitsu) September 17, 2020
そのPS5誰に見せるの?
別に誰に見せることもないPS5のデザインのために、ドライブを削ったモデルを買う必要などないのだ。
こういうやり取りがしたいなら話は別だが。
PS5のスタンドサイズを見た感じ、特にデジタル・エディションが何センチも薄いわけでもない。
本体自体は薄くても、結局幅は同じになるのではないだろうか。置くスペースは変わらないのだ。
なら別にスタンダードモデルでもよいのではないかと思えてくる。
まとめ
スタンダードモデルを買うべき人
- PS4をディスク版で買っていた(4のソフトは5でもほとんど遊べる)
- Ultra HD Blu-rayを再生したい
- パッケージの限定版を買うことが多い
- ダウンロード派だけど、念のためドライブが欲しい
デジタル・エディションを買うべき人
- Ultra HD Blu-rayプレーヤー(ドライブ)をすでに持っている
- 今までの多くがダウンロード版
- 毎回ダウンロードで発売日0時からプレイするガチ勢
管理人一言
ということでわたしはスタンダードモデルを予約・・・(抽選中)。。。